木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

いえぃ

2015-03-24 23:48:28 | 家族
春分の日
彼岸の中日は昔からお墓参りの日だった
昭和42年に父がお墓を買って以来それは欠かすことがなかったはずだ
47年に弟を亡くしてからそれはもっと強い気持ちになった
当時は両親と僕と妹 4人の時代が続き
妹が嫁いで3人になり、僕が結婚して4人になった
息子が生まれて5人、娘が生まれて6人で行くのが普通になった

嫁が出て、5人に戻り(娘はこの時だけは帰ってる)、親父が亡くなって4人になった
息子が東京へ行って3人になり、戻って4人、今度は娘が東京へ行ってまた3人
息子が時々欠席で2人になることもある
今度の春分の日は2人だけだった
僕とポタは皆勤賞(笑)
いつか一人になるのかも
0人になるのかも・・

まぁいい
2人だから無理して食事することもない
帰り、仕事場に前日忘れた仕事着を取りに来た
平成5年から10年以上、一緒にここまで通ってた
久しぶりに堤防に上がってみる
ふと写真を撮る気になる

   



いい顔してんじゃん って言ったら
「お葬式の写真にしてもらおうかな」 という


「写真で見たい」とも言うのでみぃに印刷してもらった
ホントの写真みたいだ
「おかあさん、地味すぎるよ
 髪の毛を垂らして、眉毛描いたらもっと若くなるのに
 それから服、薄紫のカーディガンなんかどうかなぁ」 だと
さっき言われたの、忘れるといかんから。
今ここに書いておく

「まぁ死ぬんだで勿体ない」ってきっと言うんだろ?
まだ大丈夫だ
コメント (12)
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