僕のセンジョウ

ブログを読み返してみると2017年に我が家のリフォームをしたようだから今年で4年になるってことだ。
彼女の言葉によるとゴミ屋敷だった(自分はそこまでとは思ってない)僕の部屋はあれから結構綺麗でルンバが部屋中を走り回れるくらいではある。
「これは捨てようというと僕が悲しそうな顔をするんで自分の進めていることに自信がなくて毎日泣きながら家に帰った。」
と今でも言われる。
確かにそういう顔をしたことは覚えているがその時も一方ではそう言ってくれることに感謝していたことも真実ではある。
部屋が綺麗になることに文句はないどころかありがたいことなのだから。
台所も風呂もトイレも綺麗になった。
まだある程度は維持している。それはほとんど僕の功績ではないかもしれないけれど。
でも実はリフォームしてあまり気に入ってないところがあるのだ。
それはトイレ。
その壁紙など部屋の様子はとても気に入っているのだが肝心なトイレの便器はいいが便座に不満がある。
大きな不満ではないがこのリクシルの洗浄便座の当たり心地やノズルの動きなど仕事場で使ってるToToのウォシュレットに敵わないのだ。
僕は洗浄のプロだ。　洗浄される方のプロだ。
若い頃から立派なジヌシで、ずっと苦しみ続けてきた。
まだ世間でウォシュレットが認知してもらってない頃からトイレに行くときにはその前に瞬間湯沸かし器のスイッチを入れてからトイレに入り
用を済ますと風呂場でゴシゴシその場を洗っていた。
そのうちウォシュレットのリースをする人が現れて一ヶ月1000円で二階の段付きの和式便器にアダプターをつけて様式にした上でウォシュレットを設置してってくれた。
昔ながらなので毎月その集金に来てたのだが多分一年も経たないうちに来なくなってしまった。
だから仕事中にもよおすと湯沸かし器にはいかずベランダに繋がる階段をトコトコ上って2階のトイレに行けば済む天国も味わった。
そして22歳の時のイボと痔瘻での二ヶ月にわたる入院が待っていた。
恐怖のトイレタイムも味わった。
もちろんその専門病院なので全便器が洗浄便器。
あああ、思い出しても身がすくむ。（笑）
まぁ地獄の入院生活も前半だけで後半は結構な青春物語になった。
それでもトイレタイムは今でも変わらずある意味僕の戦場だ。洗浄が戦場なのだ。
だから普通の人のお尻用洗浄機では実は不満。
まだまだ綺麗なリクシルの洗浄機なのだが交換したいなぁ　と思う毎日。
電気屋さんに入ると洗浄便座に目が行く日々（笑）
試して買いたいなぁ・・・