木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

朝ドラから

2021-04-08 01:36:19 | テレビ
前に一度書いたことのある女優さん、杉咲花。とても魅力的な女優さんではある。
NHKの朝ドラ見ていますが、なぜかちっとも面白くない。
共演のお嬢様の配役に一度文句をつけたのだが、それもそのまま後を引いているのか僕の気持ちは乗り切れません。
3月終わりに終了かと思いきや、まだ続いてます。(笑)
このドラマのモデル浪速千栄子さんは(masaやんのご指摘ありがとうございます)僕の中では微かに上品なおばあちゃんのイメージで残っていて、でもこのドラマからは全く想像できないまま終わりそうです。

多くの場合、この時間のドラマは戦争場面が出てくる。
ドラマとしては必要不可欠なのは分かっているけど、それがとっても嫌なのはずっと変わりません。
親から聞かされていた戦争のこと、そして苦労した戦後のこと。
それは僕の体に染み付いてドラマの中で溶解する。
またまた痛感しなくてはならない戦争の悲劇。
そして子供の頃からその悲劇を教えられ続けてもう絶対戦争はしない。
してはいけない。かつての日本は間違っていた。そういう色に染まり慣らされてきたのでしょう。
空襲の場面が出てくる。
ああ日本人はこんな目に遭ったんだ。 ということは分かるが、あの空襲するという行為はアメリカの戦争犯罪なのです。
戦争当事者は非戦闘員を襲ってはいけない。という条約があるにも関わらず、各主要都市への空爆はおろか、広島、長崎にその毒牙の集大成を見舞った。
しかもそれは多分ソ連に見せつける実験的虐殺です。
こんなことは情けないことについ最近まで知らないままだった。

国と国はいつでも変わらず覇権争いをするもの。
戦後の日本はその基本姿勢まで削がれてしまった。
その時代はいい。そうやって戦争から帰ってきたバイタリティーのある日本人が頑張って経済大国の下地ができたから。
でも国家の発展に関しては牙を抜かれたままで情けない成長をした(敢えて言うけど)男どもの不甲斐なさで流れてきただけだ。
もちろん自分にも大いに責任があると思ってる。

もう遅いかもしれないけど、今の政治家では近隣諸国に突け込まれるだけです。
しっかり準備をして、相手が黙るくらいの準備をして、ファイティングポーズを取る。
それが僕が一番嫌いな戦争から日本人を守ることだと思えてなりません。
コメント (2)
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