木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

進む不器用度

2022-02-10 00:27:39 | 生活
子供の頃からどちらかといえば不器用なまま大人になり、歳と共にその度合いは大きくなってきた。
最近は普通のボタンがうまく留められない。シャツの前ボタンもそうだがいちばん上のネクタイの下のボタンは特に苦手。いやいや袖口のボタンは片手で留めなきゃならんのでもっと苦手だ。
母が入院してから仏壇の開け閉めをするようになった。
蝋燭に火を灯し、線香を二本取り四つに折ってまた八つに折る。
これを持ち替えてロウソクの火にかざして点火する。
昔は普通にやれてたのにこの頃はどこかで必ず線香の一本二本を落とす。
自分の手なのに言うことを聞いてくれない。

二部屋連続で退去があってリフォームをした。
ザッと業者さんがやってくれた後窓の締め付けハンドルが汚れていることに気づいた。ネットで同じ物を頼むために自分の部屋のハンドルを苦労して外した。
採寸が済んで今度それを再設置がうまくできない。
穴にビスを通してねじ込み二箇所。
このネジが固くてインパクトを使ってもうまく入ってくれない。
このインパクトで外したのだから出来るはず。
7階の窓でやってる。閉めたままでは設置できないので開放する。
絶対ネジを落とすなよ。 と自分に含める。
片方は出来た。
もう片方はハンドルの位置との兼ね合いでもうちょっと大きく解放しなければならない。
それでもうまく入らない。
で前のをもう少し緩める。
あっ
前の方が勝手に外れて奈落の底に・・・
恐れていたことが現実になる。
もう作業は途中で中止。
残った一個を落とすわけにはいかんので自分を罵りながらもう一個を確保。
ほんまに情けなか。

こんなんでよく手仕事をしてるものです。
せめてこっちだけでも頑張らねば。

今朝差し入れしてきました。
そしたら手紙があると渡された。

良くならないので悲しいです。
早く家にかへりたいです。

で、職員さんに尋ねると
結構自由に歩けて自分のことは自分できっちりなさってますよ。
痛がっておられるようには見えないですけど。

     

青鬼とツーショット
結構楽しそうなんだけどなぁ。
気持ちはわかってるよ。
コメント (4)
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