今回の朝ドラ、個人的には前半はツッコミどころ満載で結構批判的に見ていたのだがひなたの青春時代から俄然面白くなってきて最後の方は結構な力の入れ方で見てしまいました。
そしてドラマの結果もとても興味深く何度かもらい泣きをしてしまう始末です。カッコ悪いったらありゃしない。(笑)
明日が最終回でまた新たな展開があるのか?
でもまぁ大体今日の放送で決着を見ているはず。
そのクライマックスが安子とルイの抱擁でしょう。
朝見て昼の放送ではその抱擁シーンを測っていたのですが回想部分も含めると二分間ほどの長さでした。
それ見てて不思議なことですが僕は母と自分のハグのことを思い出しました。
子供の頃は多分第一子ってこともあって僕は自分で言うのもなんですが大事にされてたはずです。そういう自覚もあり。
ただ、母に抱っこというかハグされてた記憶はありません。
なぜか父親に髭を当てられて痛い〜って逃げてた記憶は微かにあるんですが。
でも完全なる母とのハグの記憶が一つだけあります。
それはとても中途半端だったのです。
僕が母の肩を抱こうとして人前で恥ずかしそうに軽く僕を押し返した。
1972年9月2日未明。場所は名古屋第二日赤病院の病室。
弟が息を引き取った瞬間、立ったまま泣き崩れそうになった母を受け止めました。僕は18歳でした。
あんな感動的な安子とるいの抱擁時にそんなことを思い出してしまって余計に涙が出そうになってしまった。
僕のは抱擁はおろかハグにもなってませんでしたが母との接触はそんなくらいのものでしかありません。
それでもいいかな?(笑)
むしろ普通は息子の方がそれを避けたいものでしかないかも。
昔の日本人はそんなものだったのでしょう。
ただ精神的には今も母と触れ合っていられる幸運に感謝しかありません。
追記
今、8時16分、最終回激変 まだ整理がつかんです。