木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

兄妹(きょうだい)

2016-02-29 23:57:17 | 家族
西郷輝彦、水沢有美「兄妹の星」

 別に聞かなくてもいいからねぇ


月曜日の16:00からはいつもNHK-FM つのだ☆ひろの昭和歌謡を聞いている
新しい曲はメロディは知ってても歌詞は全く出てこんのだけれど、昔の曲は一緒に歌えたりするからコワい(笑)
きょうはこんなのがかかった
全部じゃないがある程度歌えたりする
実は昔このレコードを持ってたからに違いない
ほんの一時期だけれど、橋幸夫、舟木一夫、西郷輝彦、三田明の四天王のレコードは出るたびに買ってた
だから「兄妹の星」も多分勢いで買ってたんだろう

でも、そのときからちょっとキモイなぁと思っていた
兄妹(きょうだい)のくせにこんな仲良しの歌ありえへん と思ってたからだ
今日の放送では66歳くらいだっけな女性が
「70歳になる、今タクシーの運転手をしているお兄さんのためにリクエストします」
いろんな意味でちょっとヤバいなぁ と思いながら聞いていたわけだ


何故そんなことを思うかといえば、多分僕と妹はそんな関係じゃなかったからに違いない
僕が生まれて翌年に妹が生まれた
物心ついた時からもれなく妹がついてきたのだ
おにいちゃんが欲しい
妹が欲しかった
なんて言葉をよく聞いたが、実際に居たらそんないいもんじゃないぞ といつも思ってた
もっとも僕はお姉ちゃんが欲しい と思ってたけどね
亡くなった弟とは本当に兄弟だったけど、妹は少し違う存在で、あまり深く僕の生活に関与しない
だから僕に妹がいるのを知らない方も居られると思う

その妹から昨日LINEが届いてた
もっとも気付いたのが昨日で発信されてたのは土曜日だったのだが
それも兄妹の関係を物語ってるのかもしれない(笑)

内容は旦那に対する愚痴だった
息子二人を立派に育て上げてどこでも誇れるはずなのに、お金の面では少なからずの苦労を重ねている
「聞くくらいならいつでも聞いたるぞ」とレスしておいた
その返事はない(笑)
つまりそういう感じなのだ


コメント (8)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« カサリンチュ 『たいせつなひ... | トップ | シャープの行方 »
最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
「兄弟の星」、歌えます。(笑) (masamikeitas)
2016-03-01 04:54:12
かっつん、おはようございます。

>西郷輝彦、水沢有美「兄妹の星」

「兄弟の星」、歌えます。(笑)
レコードは買っていませんが、よく聴きました。
水沢有美ちゃんが、少しかわいいのがまたいいです。(笑)

>僕が生まれて翌年に妹が生まれた

かっつんの投稿文に妹さんの事はあまり書かれていないので、つい最近妹さんがいらっしゃることを知りました。

私の妹は8歳も下なのであまり交流がなかったですが、お袋が亡くなってからはよく電話がかかってくるようになりました。
お袋が亡くなった時、「兄妹、仲良くやってね」と言ったことを憶えているからでしょうか?

>「聞くくらいならいつでも聞いたるぞ」とレスしておいた

私も同じ気持ちです。(笑)
返信する
ほぇ? (しゃちくん)
2016-03-01 08:25:51
この曲は初めて聴きました。

妹の居ない人が憧れる妹像ってちょっと異様なものとして描かれてる事が多いですからね。

うちは兄と妹が水と油みたいに反発するので私は真ん中で調整役?

同じ家の中で暮らす異性ではあったけどいつの間にか結婚して出産し子供達も大きくなりましたって感じ。
母親になってから強くなりますよね。
今では妹じゃなくて姉みたいな存在ですぜ(-_-;)
返信する
おはようございます。 (すみこはん)
2016-03-01 09:35:26
そして初めまして。

masamikeitasさんの所にお邪魔して、再三かっつんさんに飛行させていただいていました。
つい先日時計の事を記事になさった時、お写真の中に宮部みゆきさんの本が映っていてお好きなのかな?と
気になっておりました。私も大好きですので。

私は7人兄弟姉妹の末っ子で、この自信の無さはそれ故だとこの歳になっても人のせいにしているお馬鹿です。
いつも誰かの後ろにくっついて、可愛がられはしましたが一人の人間としては扱ってもらえなかった気がします。

両親がなくなり人並みに哀切を知り、ようやく一人前に扱って貰えるようになったのは50歳を過ぎてから。
3年前に長兄が亡くなり6人になりましたが、15年前に始めた年に1度の『兄弟姉妹会』は今でも続いています。
何しろ68歳の私が末っ子です。
配偶者同伴のジジババ会です。恐ろしいですよ。
返信する
masaやん (かっつん)
2016-03-01 17:29:26
やっぱ歌えますか? じゃないかなぁと思ってました(笑)

確かに妹のことはあんまりブログネタにしてませんでした
華がないんで(笑)
でもよく見るとあるんですよ
妹の旦那は仏壇の塗師屋でした
高校出てすぐに仕事始めて、60くらいまで自宅の一部を仕事場にして頑張ってましたが、仏壇業界の引潮に持って行かれてしまいました
今はガードマンやってます
それはそれで頑張ってるんだけど、なかなか難しそうです
体力もいりますしね いま65歳だそうです
返信する
しゃちくん (かっつん)
2016-03-01 17:43:24
世代が違うから、この曲は知らないと思います
大体西郷輝彦の曲って知らないんじゃない?
「星のフラメンコ」くらいは知ってるんでしょうか?
僕たちは「君だけを」に始まって「十七歳のこの胸に」とか「チャペルに続く白い道」とか「星娘」「初恋によろしく」「恋のGT」・・・すんまへん調子に乗りました(笑)

そうだね、女は子供を産むと自分も生まれ変わるよね
だから今はもう、お姉さんいなくて良かったぁ と思います
いたら大変だったと思う(笑)


返信する
すみこはん さん? (かっつん)
2016-03-01 18:15:53
飛んできてくださってたんですね
ありがとうございます
いつもmasaやんにはお世話になっています
もう何回も「会いませんか?」と言ってますがそのたびごとに断られていますが(笑)
宮部みゆきは大好きなんですが、いつも言ってるように
僕が読むより速く書く人なので追いつきません(笑)
いろんな名作がありますが僕の印象深い作品は地味なんです
http://blog.goo.ne.jp/popg888/e/f551c9dbe67d6246aee754d8352d099a
多分読んでおられないか、おられてても記憶に残るようなものじゃなかったと思います
お持ちならぜひ再読してみてください

兄弟会とか従兄会とかよく聞きますが、僕のところは人が少ないし何より一番上が僕でしかも頼りないですから・・
>恐ろしいですよ 号泣しそうです(笑)

さんはいらないですかね?  僕jも無しで(左のブックマークの一番上をご覧あれ)
返信する
もちろん〔さん〕抜きで (すみこはん)
2016-03-02 09:23:57
短編集『取り残されて』は未読でしたので早速Amazonに注文しました。

同じ夫と再婚するまでの18年間の12年間、ある方とお付き合いをしておりました。
元々永くは生きられない方だと承知の上で、しっかりと付き合っておりました。
13年前の秋、急に彼は旅立ちました。
その前日彼は電話をくれていたのですが孫達の声にかき消されて気付きませんでした。
そのままです。
死んでしまったのは理解しているのに、それでも何か会う方法はあるのではないかという
はち切れそうな焦る思いと、彼は最後に何を言いたかったのだろうという思いで
涙さえも流れませんでした。

宮部みゆきさんの作品には『愛』が溢れていて、そこが好きです。
返信する
すみこはん (かっつん)
2016-03-02 18:22:05
その一行目と最後の行の間はすみこはんの実体験なんですか?
小説かと思いました

霊に関する話にはすごい愛が含まれていることがよくあります
だから僕はそういう話につい引き込まれてしまいます
宮部みゆきは上手いですね
彼女は小説教室に通ってたそうでそんなことにもびっくりさせられます
またこの作品に関わらず感想などを聞かせてください

てかブログの在りかも(笑)
返信する

コメントを投稿

家族」カテゴリの最新記事