1977(昭和52年)のポラロイドカメラです。
撮影してから数分置いて剥がすピール式です。
(剥がす必要の無い、SX-70は1972年の発売です)
外見は見ての通りプラスチックの箱です。多くの機能は無いと思います。
レンズはF9.2 114mm 回転ヘリコイドです。
レンズ脇のつまみがたぶん露光計の受光部と絞りです。
右側面にダイヤル式のタイマー、現像時間を計測するためのものです。
左側面にはマジキューブのソケット
レンズ上のレバーでモノクロ3000とカラー75を切り替える。
右側の緑丸がシャッター釦。回転させるとロックする。
ファインダーは素通しかと思いきやレンズが入ってます。倍率は不明です。×0.5くらいでしょうか。
底には三脚穴がありました。セルフタイマーは見当たりませんがもしかしたら現像タイマーを上手く使うとその機能をはたすのかもしれません。
裏はこんな風です。
二つ折のアルミ板は寒冷時にフィルムを挟んでそれを脇の下あたりで温めて現像を促進させるためのもの。
T字型のハンドルはフィルムを引き出すときのグリップ。無くてもいいような気が。
中はこんな感じです。
ブルーのパーツを引くと単三電池ホルダーが。
電池は自動露光用でしょう。
フィルムさえ手に入れば写せそうですが......................。
結果は期待できそうもありませんし、ランニングコストが非常に高い。また保存に関しても?です。
私的にはパーティグッズとしてならあってもいいかなぁ...........・