PENTAX 6×7 のファーストイメージは 大きなNikon Fでした。 (メーカーは異なりますが)
NikonFと同様にファインダーが交換できます。
まずはウエストレベルファインダーです。
ファインダーの交換は簡単です。両脇にある釦(矢印)を押し込みながら持ち上げれば容易に外れます。
装着はファインダーをちょっと押し込めばロックされます。
多くの折り畳み式ウエストレベルファインダーは天板が一枚で前方に開く方式ですが
6×7用のこれは左右に開く方式です。さらにルーペが同時に立ち上がり密閉状態となります。
ルーペが不要の場合は前方に開きます。
A 二つある突起を軽く持ち上げればバネにより立ち上がります。
B ルーペが不要の場合持ち上げます。
C 折り畳みも簡単です。立ち上がった前板と後板を軽く抓むと天板が倒れてきます。そのままそっと押せば静かに折りたたまれます。
このファインダーのギミックは当時の最高傑作かと。
最近はウェストレベルファインダーに触れる機会がありませんので当時とさせていただきました。
つ づ く