![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/c2/fb27f4086cc4d2c5194732fcede8012d.jpg)
四本目 ハウスリーフ ダイビングサービス・レフトサイド
「疲れているので三十分経ったら先にエキジットしますね」とE君。
「了解」
四時半エントリー。普通なら二本目を終えて帰ってくる時間だ。
ここはボートを使用しない限り自分のペースでフリー潜行できるのがよい。
午前と同じレフトサイドを攻めることにした。
海中の風景は変化が無いので出会った生物を書き出すことにする。
見出し写真の ブルーフェィスドエンジェルフィッシュ(和名・アデヤッコ)
ミノカサゴ 英名は ライオンフィッシュ 背鰭・胸鰭がタテガミに視えると言われれば、そう視えますね。
サザナミトサカハギ。※この体色は スピードフラッシュ だけの所為では無く 婚姻色かと。
ヨスジフエダイ
ホワイトバールドグラント イサキの仲間です。インド洋のサンゴ礁では普通に視られます。
タテジマキンチャクダイ・モンガラカワハギ・シマハギ・ニシキヤッコ・オヤビッチャ・ヘラヤガラ・キンギョハナダイ・パウダーブルーサージョンフィッシュ
その他、エイ・エビ・ハタ・ウミウシの仲間など盛り沢山。
比較的透明度の良いところを選んで人物撮影をすることにした。
レンズを最広角の24mmに設定。数カットを撮影。
だが出来上がった写真には雪(マリンスノー)が降っているはずだ。
残りのフィルムはひたすら魚。そろそろ年賀状の季節ですから。
カスミアジの群れ。BCのポケットからニコノスを取り出した。
ネクサスを左手に持ったまま片手撮影。三人がびっくりしたような顔をしている。
だが慣れればたいしたことではない。
三十分が経過。
E君がダイバーズウォッチを指さし先にエキジットすると伝えてきた。
OKサイン。エアは充分残っているので急ぐ必要は無い。
撮影を続けながらゆっくりとエントリー地点に向かう。
潜行ロープが見えてきた。減圧停止。水深5mでY子をそれに掴まらせた。
「五分間待機しろ」とハンドサイン。ネクサスを預けた。
身軽になれば私はマーマン。
キリモミ旋回。脚を組んで浮遊座禅。バブルリングの連発。その他いろいろ遊んでみた。
拍手!。
つ づ く