
望遠側が500mm相当以上となると手振れ防止機能が付いていても流石に手持ちはきついです。
ファインダー無し(L810・スマホも含めて)の機種の構え方、ひと昔前ではアウトでした。
ファインダーがある機種は両手+顔に押し付けることでかなり手振れが軽減できます。
そこで補助機材です。三脚を持ち歩くのは散歩カメラには?。
ローアングル三脚を使用することにいたしました。
しかし一眼レフ用に作ったものは流石に重い。
T型プレートと小型自由雲台を組み合わせて自作です。
レンズ部が重くて置くと前のめりになるオールドカメラの撮影用に作った物をさらにバージョンアップいたします。
そのままでも使えないことは無いのですがカメラとT型プレートの間が狭すぎて手の大きい私には調節がしにくいです。
底部は雲台を留めているネジ頭の分を考慮する必要があります。
隣町のホームセンターに行くのも面倒なので適当な物を捜しましたら牛乳パックの蓋が目に入りました。
両面テープで貼りました。まあ問題無さそうなので当分はこのままで宜しいかと。
少々高さを稼ぐためにいろいろ考えました。
最初は木製グリップを作る。次は水道用の塩ビ管を加工して雲台とプレートの間に挟む。
手持ちのパーツを漁っていたら出てきたのがこれです。ライトスタンド規格のダボです。
左上 ネジ径は1/4・3/8と二種類出て来ました。
右上 1/4が小型自由雲台に使えました。
左下 受けの方をひっくり返しましたら3/8ネジでした。3/8ネジは持っていないのでアダプターの出番です。
右下 3/8雌を1/4雌に変更です。写真は説明のために途中までねじ込んだところ。
ダボ受けをT型プレートにネジ止め。1/4ダボと雲台を繋ぐ。
組み立てると程よい高さです。
シュープレートをL810に取り付けます。形状から考えると横に取り付けるべきでしょうが
電池室蓋が開かなくなります。電池交換の頻度は高くありませんがSDカードの抜き差しはかなりあります。
縦位置に取り付けると外さなくても電池交換・SDカードの抜き差しが可能でした。
適当な場所に置けば手振れ防止効果はかなり大きいです。
またグリップとしても使えます。
まだ明るさが十分でない時間に最望遠側で撮影してみました。
右電柱の上に鳥の影が写ってます。日中手持ちで撮った画よりも良さそうです。
ライトスタンドです。手持ちの中では一番小さい物
ライトを取り外しダボを付けた雲台を装着すれば三脚として使えます。
一眼レフには不安ですがコンデジでしたら充分です。
脚の開閉は簡単です。高さ調節も脚を弄る必要が無いので楽です。
高さは全部伸ばすと3mほどでした。半分あれば充分です。
手軽に撮影をしようと導入したのですが・・・性分ですネ。まだまだいろいろやることになりそうです。