『エレベーターが駄目なら昔に戻せば良い』
しかし、この案はすんなりとは通りませんでした。
線路を渡ると言うことは踏切を新たに作ると言うことです。
JRはこれをしたがらないようです。
「これを作るならば何処かの踏切をひとつ減らせ」と云はれたそうで
町は議会にもかけずに承諾したそうです。
候補に上がったのが勝浦寄りにある踏切。
確かに利用する方は僅かだとは思いますが、皆無ではありません。
あまりにも乱暴では・・・?。
単線の駅は殆どが上図のような構造となってます。
ホームの両側に線路を敷設。これを利用してすれ違いが出来るようにしております。
もし、このすれ違いが不要でしたら踏切をひとつ減らさなくても実現が可能です。
改札口側の線路を廃止(赤枠で囲った部分)。その位置にスロープでも階段でも余裕で造れます。さらにリフトも可能です。
昇降が辛い跨線橋は不要となります。
「列車が擦れ違えないのは不便』と言う意見があるかと思いますが両隣の駅で行えば済む話です。
擦れ違わなければ擦れ違う列車の為に長い時間待たされることはありません。
※ 実は擦れ違うことも可能です。
パズルを解いているような感覚で楽しくなって来ました。
つ づ く