
だいぶ間が空きましたが いよいよ久々にフィルム現像をしてみたいと思います。
半ば物置と化した暗室からホコリに塗れたメスカップ・メスバケツ(10リットル計)・バット・ストックボトルとかを引っ張り出して水洗い。
(先日見つからなったフィルムクリップも10個発見!)
(他にもまだまだプリント用のそれらがあるのですが大きいので次の機会に洗浄)
フィルム現像液のD-76を調合いたします。
薬品は..........だいぶ前の物で少々怪しいですがとりあえず..........計量。
主薬のメートルが少々色が変わってました。不安。
無水亜硫酸ソーダーは未開封の500g瓶が数本ありました。
ハイドロキノン(天秤右の薬品)は視た限りでは問題無さそうですが......?
硼砂..................?
臭化カリウム(無くてもいいのですが)まあ大丈夫そう。
50°Cのぬるま湯に溶かし総量1リットル。無水亜硫酸ソーダーが解け切ってないがストックボトルに。
一晩置けばほぼ溶け切ります。
次は定着液です。一般的にはハイポと呼ばれるチオ硫酸ナトリウムですが。
私は処理速度が速いチオ硫酸アンモニウムを使ってました。
4リットルの未開封が数袋ありましたのでそれを溶解中です。
定着液は強酸なので金属のシンクは要注意です。
普通のステンレスシンクでしたらあっという間に錆が広がります。
・・・・・・・・・
さぁ、どうでしょうか?
薬品が本来の能力を発揮してくれれば現像ができるのですが。
まず、一本目は昨年の夏、知人のCanonFXに入れたフィルム。
FXの裏蓋のロックが外れて感光したフィルム。その後、私が他のカメラに装填して残りを試写。
そんなフィルムですので現像できなくても惜しくはありません。
そんなこんなでいよいよ明日、急用が入らなければ現像してみます。