フィルムの装填です。
前年に発売されたASAHI PENTAX 6×7 は35mm一眼レフを大きくしたような形状なのでフィルム装填もさほど難しくは無いのですが・・・。
Aを下に押すとa(白色プラスチック)が引っ込みます。Bbも同様です。
120/220フィルムのスプールの装填が非常に楽に行えます。
RB67用のフォルダーは各種あります。120と220の切替は出来ません。
撮像サイズも6×7 6×6 6×4.5とあります。それぞれ専用です。
このフォルダーは120・6×7です。
左側にフィルムを装填します。
リーダー部を反対側から廻して右側の空のスプールに差し込みます。
上下にズレ内容に慎重に巻き上げます。巻き上げレバーはラチェット機能が付いてます。
スタートマークが合うまで巻き上げます。
フォルダーケースに収納します。(ケースに収めないと何処までも巻き上げ可能ですので必須です。)
カウンターにSの文字が現れています。ここからさらに巻き上げると4回 「1」が現れます。
カウンター窓の中の赤い部分は巻き上げると消えます。シャッターを切ると表示されます。
このカメラはロック機構が非常に多いカメラでして引き蓋を抜かないとシャッターは切れません。
多重露光防止機能が付きまして、その解除レバー(矢印)があります。前方に動かすと多重露光が出来ます。
つ づ く