アリガー南 ぽせいどん撮影編
ポイントに到着。ダイビングボートが停止するとスタッフが飛び込んだ。
アンカーを打つときに珊瑚を傷つけないように適当な箇所を捜して手動で固定するためだ。
SUBが上がって来た。
「これを持ってもう一度、底まで行って来い」D100を仕込んだNEXUSを渡した。
浸水チェックだった。バスタブでテストしたときは問題が無かったが水圧がかかるとどうなるかは分からない。
・・・浸水は・・・無かった。
エントリー アオウミガメ出現。
スピードフラッシュのAUTOは使用できない。(D100はSB-102と対応していない)
被写体の距離に合わせて発光量をOFF・1/16・1/4・FULLから選択する。
微妙な距離はハウジングを持つ腕を前後させて調整する。けっこう面倒くさいです。
セジロクマノミとミツボシクロスズメダイ。
このミツボシクロスズメダイは黒い体色。そして額に一つ左右にそれぞれ一つずつ計三個の白い点がある。
故に三星黒スズメダイ。
ちなみに英名は Threespot dascyllus dascyllusはギリシア語で学生 小さいのが群れているので『めだかの学校』と同様な発想か?。
※ 何度か記した記憶がありますがイッテンチョウチョウウオと言う名称のウオがおります。
体側左右にそれぞれ点があります。これは二点だと思うのですが何故かイッテンチョウチョウウオです。
ちなみに英名はTeardrop butterflyfish 涙のしずくの蝶々魚・・・。
腔腸動物(ヒドラ、クラゲ、イソギンチャク、サンゴ)ヤギ目のイソバナ? ウミウチワかもしれません。見分けるのが難しい。まして部分をアップにすると。
ヤギ目のウミウチワ 大型のスピードフラッシュSB-102を装着しただけのことはあります。
水中では吸収されている長波長の光を補って鮮やかな赤が写し出されました。
※ウミウチワと言う名称の海藻もあります。時々間違えている方がおりますので。
カクレクマノミ!
D100 600万画素(この当時、APSフォーマットで600万画素はかなりの機種でした) トリミングしてA2までプリント。
ダイビングポイントのアリガーですがCカードを取得した同年の秋(1993)
私の最初のファンダイブをしたポイントです。
つ づ く
※掲載順位がランダムなのでダイビング記事の目次を作りました。
年代順となってます。