港の出入り口です。
防波堤の先端(陸側から視て左)には木製の電柱の上に赤灯がひとつあるだけでした。
撮影場所から振り返ると道路を挟んだ小山の中腹に△の赤灯があります。
夜間は防波堤の先の赤灯と△が上下に一直線になった位置が入港の目印となります。
御宿漁港は岩場の上に防波堤を築き後に掘削して作った港です。
防波堤の裏側は浅い岩場です。誘導灯は必須です。
※左側の三角形の船のような物は生簀です。
鮑・栄螺・伊勢海老などを港内で一時的に生かしておいてました。
後に赤灯台が作られて、それからだいぶ時を経て白灯台(緑灯)が作られました。
この灯の配置は世界共通です。
船舶にも右舷は緑灯、左舷には赤灯がつけられております。
これにより夜間でも船舶の進行方向が判る理由です。
航空機の翼端灯も同じ配置です。
この辺はいろいろありますが長くなるのでまた次の機会にとさせていただきます。