昭和53年(1978) 箱に「すくすく」と記されてます。子供の成長記録用にと売りでしたのでしょう。
↑ SH9 と比較すると 特にこれと言った機能は無く ファミリー仕様ですね。
電源を入れますと使用可能でした。
久しぶりに映写してみようかと思ってます。
8mmフィルムをビデオ化するもはかなり費用がかかります。映像をお見せできないのが残念です。
戦前に愚妻の祖父が撮影したfilmがあります。
だいぶ前に主に海外で営業をしているビデオ撮影会社のボスが
「映写機でスクリーンに投影してそれをビデオカメラで撮れば良い」と・・・愚妻に。
この方法は駄目です。
まず映写機とビデオカメラの光軸がずれていることにより長方形の画面が出来ません
こんな感じです。カメラと映写機を水平に並べた場合は左側の二つの図のようになります。
上下に並べると右側の二つの図のようになります。
そしてもっとも問題なのが フリッカーです。
通常8mm一秒間に18コマ TVは30フレームです。
上記の方法ですと30コマと18コマの差が生じて映像にちらつきが発生します。これをフリッカーと言います。
蛍光灯のちらつきレベルではありません。 非常に視にくいです。
実は8mm映写機のレンズの奥にはシャッターがあります。
考えてみてください。フィルムをただ流して映写したらどうなるかを。まともな映像を得ることはできません。
フィルムが正しい位置に来た時だけ映写してそれ以外はシャッターで覆ってスクリーンに映像が行かないようにしております。
映画フィルムをビデオ化するにはこのシャッター羽根の数が18と30の公倍数になっている特殊な映写機をしよういたします。
さらにビデオカメラと映写機の投影レンズを繋げてます。
イメージ的にはビデオの撮像素子に直接映写しているような感じですね。
8mm~ビデオへの変換期に ↑ のような物がありました。数社から同様なものが発売されてました。
Aのスクリーンに投影してそれをビデオカメラでBから撮る方式です。
反射鏡を用いて光軸を合わせてますので歪みは無くなるでしょうがフリッカーは対策は?です。
当時購入を考えたこともありましたが フリッカーの件で止めた記憶があります。
最近はデジタルの8mmフィルムスキャナーがあります。
8mmフィルムを一コマずつ撮影してMP4にするらしいです。
この方式ですとフリッカーは出ません。ちょっと食指が動きます。
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何せ1回しか見たことないので、フィルムはどこに仕舞っているか。。。
もっとも、映写機がないと見ることができないですね(笑)
もし見つかったらご相談ください。
でも、視ない方がいいかもしれません。
現在とのあまりにものギャップに絶叫するかもしれません。
それぞれの相方は、私の若いころと現在のギャップに驚いてましたよ(笑)
美少年の天草四郎を歌った、橋幸夫の「南海の美少年」が流行り、「難解の微少年」ともてはやされたが。。。(笑)
フィルムも探せば出てはきますが、まあ思い出として心のハードディスクにそれぞれ仕舞っておきます。
お心遣いありがとうございました。