完成です。このシステムをライトボックスの上に置いて撮影いたします。
ネガフィルムをスキャンしてみました。ノートリミングです。周囲に若干余裕があります。
撮影時に多少の傾きとかがありますのでこれくらい余裕がある方が宜しいと思います。
ES-1を使用するよりも非常に効率よく処理が可能です。
(リバーサルも同様にかなりのピッチで可能です。)
反転処理 トリミング レタッチするとこんな具合です。 ネガは二十余年前のものです。あまり劣化してませんでした。
左から 135ハーフ 135 6×7用です。
135はハーフサイズの二倍のフィルム面積です。が、高さは二倍とはなりません。
面積比の平方根倍となります。√2 ≒ 1.4 約1.4倍です。
行きがかり上 スキャン・スキャナー と記してまいりましたが実際には撮影です。
作りましたメイン機材は巨大なレンズフードですね。
一番の問題はフィルムをどう固定するかです。
135システムはこれが非常にうまくできたかと思います。
6×7もサイズを考慮するとじゅうぶんかなと思います。