
最近のドライバーは「タイヤ交換をしたことが無い」という方が半数以上だそうです。
タイヤがチューブレスになって、いきなり空気が抜けてペシャンコになることはまずありませんので
ガソリンスタンドまではなんとか保つのでしょう。
先日とある喫茶店で常連と話していたところ....様々の意見。
面倒だからJAFを呼ぶ。
ジャッキを含め車載工具に触れたことが無い。見た事も無い。
そもそもパンクの経験が無い。
そんな方のために大きなお世話でしょうがホイール&タイヤを購入したので手順を載せてみます。
まずできるだけ水平な場所に車を停めます。下は土ではなくコンクリートやアスファルトなどの固い地面がよろしいです。
パーキングブレーキは忘れずにかけます。
スチールホイールの場合はまずホイールキャップをはずします。
軍手とかをして強く引っ張ればはずれます。固い場合はホイールレンチの端を使ってはずします。
ジャッキは取り扱い説明書を見て定位置にセットします。
ジャッキアップをする前にナットを数回転緩めます。
ホイールレンチは右側のL型の物(標準車載工具)よりもクロス型の物の方が使いやすいです。
ジャッキアップをしてタイヤを外します。
通販で購入したタイヤです。こんな風に梱包されて届きました。
梱包を解くとアルミホイールに装着されて空気を充填された状態のタイヤが現れました。
ひっくり返すとバランスウィイトも当たり前ですがちゃんと付いてます。
不要なシールを剥がします。
タイヤの接地面にも商品名などを記した大きなシールが貼ってあります。これも剥がします。
タイヤを填めます。
たぶんそのままではすんなり填らないと思います。
その場合は数センチジャッキアップをします。
ナットをきちんとねじ込んで終了です。緩むことをおそれて脚を使って増し締めをしてはいけません。
ジャッキを降ろして終了です。
大丈夫だとは思いましたが念のため空気圧をチェックしました。
今回はパンクのための交換ではないのでこの工程を計四回行いました。
少々走ってネジの緩みが無いかチェックをします。