左 「C」の時代のレンズです。 けっこう重いです。フィルター径は43mm
右 「C220」時代のレンズです。¥23,000 軽くなってます。使いやすさは向上してます。
高級感は若干失われているかと。フィルター径は46mm
上皿天秤に載せてみました。旧タイプの方がやはり重いです。その差は75gでした。
重量の差は樹脂の使用か、あるいは真鍮部品などがアルミに変更?
ファインダーフードの造りは「C」と殆ど差はありません。 ルーペの収納場所が内側に変更されてます。
C220f・C330fはワンタッチ式に変更された。この仕組みは後の一眼レフRB67に受け継がれている。
CdS露光計付きのアイレベルファインダーと交換できます。
A ファインダーフード固定ネジ
B 裏蓋開閉スライダー
C 120・220フィルム表示 圧板の回転で変更する。
D 巻き取り用スプール
E 遮光板 レンズ取り外し時にUNLOCKすることにより立ち上がる。
F 120用に設定した圧板 反時計回りに90度回転させると220用となる。
G 220用に設定した圧板 時計回りに90度回転させると120用となる。
底部に「C」にあった脚はありませんが三脚穴・両サイドの二つの穴(グリップのピンが入る)は健在です。
「C」用のグリップが問題なく装着できます。
二つ並べてみました。12年と言う時間の差は各所に変化を与えいくつかの機能を熟成させてます。
さらに100gの軽量化も成しえてます。
デジタル時代が到来しなければまだまだ現役で活躍できる逸品です。