
6×7はデュアルマウント方式です。
マウントの外側に4本爪(A)。内側には3本爪(B)のバヨネット方式です。
外側は長焦点のレンズ用です。非自動絞り。
内側は自動絞りが有効なKマウントの大きい版と思えば良いでしょう。
私が所持していたレンズは全て内爪の自動絞りレンズです。
6×7のレンズは焦点距離を約半分にすると135(24×36mm)とほぼ同じ画角です。
まずは標準 SUPER TAKUMAR 6×7 105mm F2.4 ボディとセットで販売されてました。(単品で購入可)
先日、記しましたがフード。フィルターのバヨネットが怪しくなりました。
それを除けば使い勝手の良いレンズでもっとも多用いたしました。
SUPER TAKUMAR 6×7 200mm F4。
このレンズも先端のバヨネットが怪しくなりました。
レンズフードは標準装備されていて引き出して使用しました。
SMC TAKUMAR 6×7 75mm F4.5
レンズのコーティングが多層膜となった新型(当時は)レンズでした。先端のバヨネットも改良されたようで問題は起きませんでした。
135の準広角35mm相当です。
SMC TAKUMAR 6×7 55mm F3.5
135の28mm相当のレンズです。大きくて重い(920g)です。ボディと合わせると2.7kgほどです。
筋力を鍛えないと使えません!。
フィルター径は100mm。価格は¥10,000を超えていた記憶が。
レンズキャップも変更されました。
初期はオールプラスチック。爪(青矢印)がすぐに摩耗して用を足さなくなりました。
暫くしてフードと同じ金属爪が着きましたが先日述べたように問題の解決にはなりませんでした。
この他に当時は魚眼レンズ35mmF4.5も所有していたのですが使用頻度が少ないので他に譲りました。
つ づ く 近いうちに実写することにいたします。