モタードライブ MD-2 と バッテリーケースMB-1を装着したF2です。
でかい! 重い! 高い! ¥80,000でした。
まず裏蓋開閉キーを取り外します。
③横の丸釦を押しながら①を右に倒すと④が上に伸びパトローネのフィルム巻き取り軸と噛み合う。
②を上に押し上げると電動で巻き戻し。
③裏蓋開閉レバーです。
⑤取り外した開閉キーの収納場所です。
モーター部MD-2ととバッテリーケースMB-1は分離できます。
MB-1を取り外してAC/DCコンバーターと接続できます。
巻き戻し軸下のターミナルにはレリーズの取付ができます。
MB-1は中央の開閉キーで左右が開きます。
電池フォルダーが二つ。単三電池10本を必要とします。デジタルと異なりフィルムを送る必要があるためと言え結構な重量です。
グリップ上部に 単写・連写・ロックのダイヤルがあります。
これは取り外し可能です。
赤矢印方向に二つの釦を同時に押し込み引き上げると外れます。
青矢印が外した状態。(モーター部の上に置いてあります)
曖昧な記憶ですが...遠隔操作用のリモートコードが着けられた気がいたします。
①フィルムカウンター 自動復元残数式 手動セット可 0 でストップ
②シャッター速度により設定する必要があった。けっこう面倒。
F3 MD-4になってこれが無くなって漸くモータードライブの完成形となったと思いました。
③MD-1から+されたのがLED。
矢印はバッテリーチェッカー。
長尺マガジンを装着したF2。存在は知っているが巷で視たことは無い。
日本カメラショーで飾ってあったのを視たことがあるような無いような。
ほぼ40年ぶりにニッケル水素電池を10本装填。さて....。
はじめは少々異音がいたしましたが数カット後正常に稼働。
流石はNikon!。(Nikon製品全般の意味ではない。当初Nikonはフラッグシップ機のみの名称)
モーターを着けて持ち出したいが...さて、この重量を老体が保持できるかどうか?
外れます。
※本文に加筆いたしました。