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Ricoh "35" S (135・レンズシャッター)

2020-07-31 16:15:49 | カメラ レンズ 写真用品

昭和32年(1957)¥13,500
前年に発売された”35”Deluxe/New”35”Deluxe(当時のRicohの最高級機)の普及版

レンズは 4.5cm F2.8~f22 RIKEN Ricohの銘が入ってます。(富岡光学製)

シャッター速度は B・10・25・50・100・300 
ほぼ等比数列の  1・2・4・8・15・30・60・125・・・・・・・に慣れた者にとっては違和感があるでしょう。
でも現代人の多くはシャッター速度や絞りなんぞは意識してないのでしょうか?。
スマホ一つでほぼ用がたりているようですから。

距離環から二本のつまみが出てます。構えたときに左手親指と人差し指で操作するのに便利です。距離環けっこう重いです。

上から視ると シャッター速度 絞り 距離(feet)が一目で分かります。
軍艦部 巻き戻しはクランク式 アクセサリーシューは一見ホットシューのようですが?もしかしたら露光計用かもしれません。
シャッター釦はボディに半ば埋もれている。触れただけで落ちることは無い。
右端は巻き上げノブ。通常のノブとは巻き上げ方向が逆。右手親指だけでは巻き上げにくい。
カウンターが同居している。残数式。自動復元は無し。


底部 両端のノブ「 -C→ ←O- 」を操作して裏蓋の開閉
左のノブの ASA・DINは記憶用


真ん中にあるのは折り畳みのトリガーレバー。
銃の引き鉄のような操作でフィルムを巻き上げる。トリガーを使うと軍艦部の巻き上げノブも回転する。
軍艦部のノブでの巻き上げはオマケ。次の機種は軍艦部のノブを廃止。
初代Canonetにも採用された方式。

ファインダーを覗くと二重像合致式。チェックするとけっこう合ってそう。
「→R」は巻き戻し釦



裏蓋と底蓋は一体型


ここにも「RIKEN」の文字が
〇〇細胞どうなったのでしょうか...........。

このカメラも使えそうです。

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