〔難病患者が放置〕
ミズキはキャンプ。
妹は昨夜から行方知れず、
ミオはパパとデート、
私は仕事。
そんなわけで、父が二時間ほど放置状態にありました。
いっそ仕事を休むかと選択を責められたけど、休まなかった。
収入減っても、誰も助けてくれないんです。
みんな勝手‥いや、子供らはいいとして、
妹が勝手。
本当、協力してくれないと、
どうしようもないよ。
オジキも、父が緊急状態になっても、
対処できないって、
ちょっと冷たすぎない?
もう、いい。
みんな勝手にしろ。
父から電話が入ったら、私はタクシーに乗って家に帰る。
そんな覚悟で現場に立って、
もう運を天に任せるしかなかったけど、
父は無事でした。
昼食用意できなかったのに、
カップラーメン、なんとか自力で食ってた。
いつか、事故が起こるな。
そのとき、私は誰に向かって叫ぶのだろう。
己の身に、刃物を向けそうだ。
判っていて、危険を犯す、
最終選択をするのは私。
結局、刃物は自分に向けることになるだろう。
それでも、ギリギリのとこで妥協せねば、
生活もままならない。
ミズキはキャンプ。
妹は昨夜から行方知れず、
ミオはパパとデート、
私は仕事。
そんなわけで、父が二時間ほど放置状態にありました。
いっそ仕事を休むかと選択を責められたけど、休まなかった。
収入減っても、誰も助けてくれないんです。
みんな勝手‥いや、子供らはいいとして、
妹が勝手。
本当、協力してくれないと、
どうしようもないよ。
オジキも、父が緊急状態になっても、
対処できないって、
ちょっと冷たすぎない?
もう、いい。
みんな勝手にしろ。
父から電話が入ったら、私はタクシーに乗って家に帰る。
そんな覚悟で現場に立って、
もう運を天に任せるしかなかったけど、
父は無事でした。
昼食用意できなかったのに、
カップラーメン、なんとか自力で食ってた。
いつか、事故が起こるな。
そのとき、私は誰に向かって叫ぶのだろう。
己の身に、刃物を向けそうだ。
判っていて、危険を犯す、
最終選択をするのは私。
結局、刃物は自分に向けることになるだろう。
それでも、ギリギリのとこで妥協せねば、
生活もままならない。