想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

ねつ。

2013-05-23 16:22:31 | 日記

まだ、終わってない…

〔真昼の庭〕

あせって草取りをした。
そんなに長い時間ではなかったと思う。
気づいたら、凄い汗で、クラッとした。
あ、ひっくり返ってしまう、と慌てて家に入り、
気持ち悪いので水を浴びるも、
どんどん気分が悪くなる。
頭痛がはじまって、吐き気もするし、やたら暑い。
そうこうする間に父が帰り、
また、あっちもこっちもグルグルしてる間に、
本格的に気分がおかしくなった。

暑い。痛い。息苦しい。
熱中症か?
とにかく、痛いのと苦しいので、父のことまで不可能だと判断し、
悪いと思ったが、妹のバイト先に電話して、
妹に帰ってもらった。
もう立っているのがやっとで、
吐きたくても吐けない、頭痛が半端じゃない、いつ昏倒してもおかしくない状態。
「病院に行ってきなよ」と云われたが、
「お金ないの」
「今度払いますって云えばいいじゃん」
今度の約束なんてできないし。そんなこと通らないでしょ。
第一、病院まで歩いてゆく自信ない。
送ってくれないくせに。
もう、身体を冷やして、ポカリ飲んで寝るしかなかった。

一杯、ポカリが差し入れされたが、それからは放置されるのは判っていた。

嗚呼、明日は娘のテストなのに。
最後の総仕上げ、してあげる約束だったのに、
肝心なときに、母さんダメで。ごめんね。ごめんなさい。

それで12時間くらい眠ったんだが、
朝も起きられず、
いつも通り、妹は仕事に行ってしまった。
父はケアのない日で、まだ寝ていた。

頭痛はおさまったが、
暑いのと、息苦しさが昨日のままで、
熱計ったら38度。

苦しいよう。死ぬかも。いや、昨日よりは回復しているから、きっと大丈夫。
でも。この状態で今日一日介護は無理。
どうして? どうしてヘルパーさん手配するとかしてくれないの?
一晩寝れば治ると思っているの?
「介護、無理」とメールしたら、妹は仕事休んで戻ってくれた。
でも、引き続き放置が続くので、
近くのコンビニまで歩き、
ポカリと、お腹空いた時の食料を買い、
部屋に戻って寝た。
頭のなか、暑い、苦しいの二文字しかなく、
結構ヤバイ状態だったかもしれない。
が、寝ていられるのも妹がバイトに行く4時まで。
まあ、なんとかカレー作るまでは回復した。
危機は脱したようだ。
フラフラとバラを見に行ったら、
バロンレッドが一斉に花開いていた。

危機は脱したが、完全回復にはあと一息。
夏の太陽をあなどってはならない。
コメント
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