想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

おもいとて。

2013-05-30 16:48:59 | 日記

絶対、寝かせてもらえない。



〔自立支援会議〕

朝から、パンを焼いたり、
掃除したり、
何でこう自分ばかり忙しいのだろうと卑屈になってしまう心。

もう、私は世話しなきゃならない男とも縁を切ったのだし、
もっと自由でありたいのに、
なんかまだ男と暮らしているような感覚を覚える。
仕事してるんだから家のことは任せる、っぽい。
子供や病人のことはいい。
もう受け入れているし。
だから、もう、男みたいな女の人は、いなくなって欲しい。
何故、お洗濯からお食事まで世話してやらなくちゃならないの?
自分でやれよ。
気持ちがやさぐれてくる。

もっと自由になれると思っていた。





午後の訪問リハが終わって、
会議までの一時間、介護部屋で眠りをとろうとしたら、
30分で妹が帰ってきて一回起こされる、と思っているとその通りになる。
ストンと落ちた瞬間に、「ただいま~」で、目が覚めてしまう。
そして、もう一回眠ろうとしてウトウトした途端、
会議に出る方が早くもやってきて、起こされる。
ものっそネムイ顔で玄関に出たら、
「具合悪いの?」と云われてしまった。

〔会議〕

問題はやはり、妹がいなくなってからの通院、入院、在宅での介護。
その他に、割り切って、生活が大変になることなど、話した。
福祉課のひともいたので、
一人悩まず、相談をと。
私自身の通院も、朝の予約が取れなくなる、
帰りのバスもなく歩くことになる、
病院自体が少し遠い場所に移転する、など問題点がでた。
今度の受診日、
福祉課の方が一緒にきて、
色々相談してくれるそうだ。私の主治医と。
この7年、ほぼ歩いて帰っていたことに皆さん驚かれていたが、
私にしてみればそれは自然なことだった。
私一人の問題なら歩いて帰ればいいんだけど、
家が無人状態で父が放置されることが問題だった。

今は、まだいい。
息を自然にできるから。
延命措置を望まない父が、呼吸困難に陥った時、
いちお酸素マスクをするそうだが、
その状態でどれだけ命が持つのか、
私は、自発呼吸が止まりそうになっている父を置いては傍を離れられなくなるだろうし、
その時は、病院なんだろうか。自宅なんだろうか。
娘の生活はどうしてやればいいんだろうか。



…色々、問題は尽きない。

でも、今は考えない方がいい。きっと。







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