想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

淘汰すべき遺伝子。

2013-07-21 20:39:30 | 日記

〔介護〕

今日、父のお楽しみは、三時のアイスコーヒー。
私が一滴入魂で淹れた冷たいカフェオレ。
少し甘くした。
コーヒー飲むと、排尿が頻繁になるからと遠慮するんだが、
こんな暑い午後は、是非飲もうよ!ってことで。
「うー、うまい!」
ってくらい、美味しかった。

〔死について〕

再び考えていた。
なんか判らないんだけど、
頭から離れない。

死ぬこと。

生きること。

考えすぎて、少し泣いたりもした。変なの~…。

〔話し合い〕

妹が腰を痛めて、珍しく家にいて、
夕飯の時、姪っ子のことを少し話した。
クラスメイトに、引っ越すことを云わないで、彼女は去るつもりでいるらしい。
少し、心配になり、

日頃想っていることを、
聞いてもらった。

私の思い過ごしならいいんだけど、
あの子は、一匹オオカミにしない方がいい。
どうもそっちへ行ってしまいそうだけど、
18歳までは、
手を離さんでくれと。
目も話さないで欲しい、と。
どうも、姪っ子は遺伝子的なもので、私に近い気がする。
遺伝子の中には、引き継いでよいものと、
淘汰してしまう方がいいものとある気がする。
母から私に、私から姪っ子に分岐して流れているもの、
消してしまった方がいいと想えるものが、見えるような気がしてならない。
人間は、意識してそれを変え行くことが出来るのだと想う。
だから、常に強く意識して、

あっちへ行っては、ダメよ。
心配でならない。
私を見て、
ああはならないと、強く想って欲しい。

母からダイレクトで受け継がれる、幸せの遺伝子というものがある。
すれちがって出会えなくても、
姪っ子の祖母は、
その子に与えてくれてると信じている。
母は、強い守護神の加護があり、
今も、輝いている。
凄く、力強いのだ。
それを、無駄にしてしまわないで欲しい。

彼女は、絶対幸せになれる。
もっと、オープンであれば。
問題にぶつかったら、自分で決めてしまわないで、
年上の人間の助言も受け入れた方がいい。
それが、自分の母親ならいいんだけど、
親だというだけで、反面教師になることだって珍しくない。(妹を信頼していないわけじゃないけどね)
だから、誰か、いい大人が、そばにいてくれたらいいと想うのだ。
そう、どこかの群れに入って、
普通に家族を作って、
生きて欲しい。

それを、願っている。





遺伝子のことを云えば、
我が娘の方もこれから難しい局面を迎える。
物凄くややこしい問題が山積みで、

正直、頭が痛いというか、不安だ。ある意味、恐怖でもある。
それはそれは業が深い問題がある。
この夏から、私は慎重に行動しなくてはならない。






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食器を捨てる。

2013-07-20 18:09:06 | 日記

〔断捨離〕

今日は、ゴミ袋いっぱいの食器を処分した。
気に入って残された皿は、白いものばかり。
少しずつ、色んな野菜を盛り付けて食べることを考えると、

少し楽しい。

〔死刑は必要? 〕

そんなことを考えて過ごした。
そりゃ惨いことして楽しんで、ひとの命を奪うことは赦されることではない。

死について考えた。

怯えながら、殺されてゆく、鳥、牛、豚、馬…
人間も同じ。
人に殺されるのは怖い。
苦しんで死ぬのも恐い。

惨い事件を掘り返して考えた。

何のために生まれて、何のために、死にゆくのだろう。




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足元から変わらねば。

2013-07-19 20:58:10 | 日記

〔引き潮のように〕

熱と頭痛が引いた。
昨夜は涼しく、今日一日、寝室で過ごせるほど。
骨休みといったところ?
水に浸かって、
眠って、
父が戻る頃、復活できた。
まあ、色々ナーバスになったこともあったけど、
頭が痛くないというだけで、
こんなに楽になるなんて。

迷惑かけた皆さん、ごめんなさい。

ヘルパーさんたちが、
みんな私を見ると、
「大丈夫? 」って、

家族みたいに、

家族以上に、優しく声をかけて下さった。

〔県大会〕

娘、頑張れ。
もうすぐ、夏休み。


成功習慣
中井 隆栄
ユウメディア
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図書館はないの?

2013-07-18 16:30:10 | 日記

今日、ふと思った。
隣町に図書館はないのだろうか…。

里の図書館には、本がない。







聖徳太子の「謎」
宝島社
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ロバート・ガルブレイス

2013-07-16 16:29:10 | 日記

〔熱に落ちる〕

朝起きたらさ~、うっすら吐き気がしたのよ。
足はこんにゃくになってたけど、
フラフラ降りていって、
目玉焼き焼いて、
きゅうり切って、
その後、記憶がぶっ飛んで気づいたら、
父の朝食の時間。
子供たちは登校した後だった。
やることはやったらしい。
どんなに朦朧としていても、
身体は勝手に動くみたい。

今日は訪問看護と、リハビリ。
コンビニで、冷凍のたこやき買って食べさせた。
粉っぽくてまずいと云われた。
100円ですもの。
おまけにジュースは値きり品よ。黙ってたけど。
私はおにぎり食べて、
栄養が偏っているのも、影響してるよなあ…とうっすら思う。
でも、もうじき死んでしまうのに、
値きり商品食わされている病人が哀れだ。
口が達者なうちは、おいしいもの沢山食べさせようとしたが、
贅沢はできない生活に陥ってしまう。
本当、うまいのは野菜くらいだよ。
私はそれでも全然かまわないけれど、
父は切なかろうな…。
削れるものは、食費と光熱費だものなあ…。
でも、死を迎えるとき、究極においしくなるのは、

…水なんですよ。

人間の身体なんて、
最期は、肉でも魚でもなく、
もう受け付けるのは水か氷。

切ない

午前中から発熱して、
また38度超えをする体温。
アイスノンで冷やして、眠って過ごした。
看護師さんやヘルパーさんが出入りしてくれるから、
本当に助かる。
でも、やはり家族がすべきことは多くてそれは休めない。
自分がどんな状況であろうと。

在宅なんて…

でも、父にしてみれば、ここが一番なのかな。
私はどんな最期を迎えるのかな。
こんなに毅然としてられるのかな。
父も、知らないところで、ひとり泣いたり怯えたりしているのかな。

この重い身体から魂が解放される時って、
きっと気持ちいいものだと、信じたいです。





今月、まだ魔法は稼働せず。

人間て大抵魔法使いだと想う。
淡々と魔法を使いこなしているひともいるけど、
忘れている人が多い。
私はどうも、落ちこぼれのようだ。
月に縋ったり、草に縋ったり…
でも、原始的な魔術を、忘れたら勿体ないという想いが強く、
子供が自覚なしに魔法を使っていると、
思いっきり褒めてあげるのよ。

「あなた、すごい魔法が使えるんだね。それを忘れたらいけないよ」


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