5月の連休に黒岳(御坂)を歩いてから三週間余り、デスクワークの生活に少々疲れ気味
の昨今であるが好天=即山歩き、とは行かないのが現実である。
お天気予想と週末お出かけ、の条件で山行の予定を計画するも決め手がない・・・
【H28年5月21日(土)の記録】
山笑う季節となり、昆虫の活動が活発になり始めた頃である。個人的には虫嫌いなので
この時期には山歩きを敬遠したいのであるが、身体を動かしたいという欲求に従っての山行。
駐車地の気温は12℃、午前6時台であるが駐車車両は既に10台ほど…今日は混雑の予感。
早々に身仕度をして山頂を目指す。 三合目までの歩きは朱色のツツジの花が目立つ。
6合目~8合目手前まで標高を上げるとツツジの花の色は赤紫色に変わる。
山道の両脇、頭上と ツツジの花がお出迎え
色鮮やかな個体が一株 文字通り異彩を放つ存在
山頂は静か 先行の登山者は何処へ? 地蔵峠へ回ったか、雨ヶ岳へ縦走か・・・。
駐車地の出発から丁度2時間30分、標準タイムにて到着
毛無山の最高標高点
毛無山あるきの折返し点である ここまで来ないと何か物足りない感あり
稜線をゆるりと歩く ここまでの気温は15℃前後で推移
足元に拡がる小さな花びら
黄色の花も同じ場所にて展開
木陰に咲く白い花
紫色の群落の一部
見上げれば富士桜
帰路の毛無山頂、ランチタイムのハイカーがくつろぐ
山頂から午前11時過ぎに下り始める・・・が、単独行、二人組、団体さん・・・続々と
山頂を目指すハイカーと挨拶を交わす展開がしばらく続く。
富士山展望台、往路では山影しか見えなかったが、帰路ではかろうじて雄姿を確認
12時を過ぎたあたりで登りのハイカーは見られなくなる 静かな下り行程を一人淡々と。
駐車場は予想通りに満車
晴天に恵まれた山あるき、足元の花に気を付けて歩いた一日 充実の一日 完
end