年内の日の出ビュー山行の締めとして天気予想の推移を見守る日々
…東の雲に邪魔される確率の低い日、目安としては晴天かつ風が強い、という図式に
なるのであるが、加えて気象衛星からの日本上空の水蒸気の流れも補足情報とする。
【H28年12月17日(土)の記録】
自宅出発時の気温は3℃、西風強し 直前の天気予想は
高度2000m付近:午前6時 気温 -5℃、風向 西北西、風速 18m!
高速道路の料金所を通過して西富士道路に入る 車載の外気温計は0℃を表示。
厳しい寒さを予感させる。
駐車地に向かう国道139号路肩の気温計は-3℃、前回よりも3℃程低い気温推移である。
…駐車地での気温は-6℃(車載の外気温計)、手持ちの温度計でも-5℃あたりを示す。
山頂の気温が気になるが、気温の展開は
登山口: -4℃
四合目: -5℃
八合目~: -6℃
以後、時間の経過と共に日の出前は-8℃まで下がる -10℃以下を予想したが、-8℃が
最低値。 心配した西寄りの強風は吹かず、北よりの風少々…であるが、指が凍える。
山の状況は前回同様にヌタ場から
日影部分のみ僅かに雪が残る
樹氷は消え
最高標高点は朝日を浴びて
夜明け前の富士山景
今回も日の出タイムの一時間以上前に到着
汗をかいた身体が冷え込む前に上着二枚を重ね着し、凍えた指でニギリメシ朝食を摂る
東の雲がないため予定時刻に輝きの始まり
日の出ビューは短時間で終演
遠景を妨げる雲はなく、越前岳、伊豆半島の山々、駿河湾の輝きが眼前に広がる
毛無山頂からの復路スタートは午前8時30分
下り行程の平均気温は8℃ 陽当たり良好の下りはかなり暑い。
日の出時には上着二枚を脱いでザックの中へ、下り行程ではさらにベスト、ネックゲーターをザックへ収納。
駐車地手前の林の中で気温の低下を感じる 気温計は6℃を表示。
駐車してあるクルマの気温計は4℃を表示、一帯が冷気の塊りの中に沈み込んでいるような。
帰路から見上げる富士山
山頂部分にかかる雲は短時間で形を変えながら南から北へ流れていく
年内の山歩きは今回の山行にて一区切り 天候に恵まれキレイな富士山ビューに満足の締めくくり。
・・・相変わらず天気予想は外れ感大・・・風についてはいい方向に外れたのでヨシとするか。
end
誤記修正:H28.12.19