PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

富士山が見える山をあるく 山伏・斑雪(まだらゆき)

2013年03月30日 17時36分17秒 | 富士山を見る

 3月8日の山伏の山頂の景色が忘れられず、もう一度見てみたいということで二度目の
山伏行きを計画。


【平成25年3月29日(金)】の記録

登山コース:
 西日影沢登山口 ⇒ よもぎ峠 ⇒ 山伏 ⇒
 よもぎ峠 ⇒ 西日影沢登山口

午前7時20分:標高910m
登山口近くの駐車場所へ到着。 沢の水は大きな音をたてて流れている。


午前7時40分:駐車場から登山口へ向かう。
 前回の行程時間を考慮して40分早目のタイムスケジュールとした。


 残雪も凍結もない道がしばらく続く。 沢にも雪は残っていない。
 沢を渡る橋は三ヶ所とも修繕されているが、昇降ステップがアイゼンの歯でボロボロになっている
ところがある。

 無神経な輩の所業である。 もう少し気遣いができないものかと・・・


 大岩を通過。初めて通ったときは岩が大きすぎて岩とは気が付かなかった。 三つ目の橋を渡る。
 

午前8時40分:腹が減ったので間食タイムとする。
 ロスタイム10分。

午前9時20分:標高1480m
 よもぎ峠に到着。雪は見当たらず・・・が、その先を北側に進んだところに凍結路あり。


 その後は南側を通るコースとなるため残雪はないが、標高1800m付近の北側斜面から残雪、
凍結状態が続く。



 山頂手前の日当たりのよいところはマダラ雪状態となり、かなり歩きにくい。
残雪量は少なく、前回は雪の下にあった看板が姿を現している。


午前11時16分:標高2014m 
 山頂に到着。山頂の標識は柱部分が根本までしっかりと見えている状態。
・登山口からの所要時間は3時間36分(休憩含む)



 3週間の間に1m以上積もっていた雪は沢の水になってしまったようである。
 頂上の雪原だったところは笹が見え始めている・・・まだスノーシューの出番あり。

 富士山は霞の彼方・・・キレイな姿は次の冬までオアズケのような。


午前12時15分:山頂から下りはじめ。

午後1時50分:沢の下り始めのところでストックの先を洗い、ゴムキャップをはめる。
 顔が塩を吹いた状態だったので顔を洗う・・・これがいけなかった。 沢を下り終えて顔の感覚が何
か違うことに気が付く・・・メガネがない!

 顔を洗ったときにメガネを外して岩の上へ置いたままだった。
・・・下ってきた道をまた登りなおすのはホントにキツイ。標高差20mを5分で行き帰り、どっと疲れた。

午後3時03分:駐車場所へ戻る
 所要時間2時間48分(ロスタイム含む)

 季節は春を実感、歩いていると暑い。 自覚のないまま行程途中で大量の汗をかいていたようである。
帰宅して夕食後の体重をみると前日比-3キロである。かなり水分を失ったようで脱水症状のような感じ
がある。 これはザックをスノーシュー用に替えたのが一因。


 今までのザックはザックの外側左右に水筒を入れるデザインとなっていたので給水が簡単だったが、
今回のザックは外側に水筒の収納部分がないためザックの中へ水筒を入れていた。

 こうなると給水はザックをおろしてジッパーを開ける・・・ということになるので自然と給水回数が減る、
ということになり水分欠乏状態に。


about GPS:
 GPSの電池は二日前にリフレッシュ放電後に充電を行ったニッケル水素電池(エネループ)にしてみた。
2012年7月製造のモノであるが帰着時の電池状態はバリバリの四本表示・・・いわゆるバリサンという
表現を真似ればバリヨン? もうアルカリ電池はハンディGPSには使えない。


 前回の山伏下山時のような筋肉痛の症状は出なかったが、膝にチカラが入らず富士山夜行登山の
下山状況を体感。 

 ここ何週も早発ちの山歩きを続けたせいか、疲れがたまっているようである。 しばらくは体調を整える
ことにして、次の山歩きに備えたい。


H26.4.27
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