PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

富士山が見える山をあるく 毛無山レポートⅡ

2016年12月03日 19時25分07秒 | 富士山を見る

 11月24日(木)は首都圏に初雪の観測…54年ぶりということで、富士五湖周辺の道路監視
ライブカメラで道路状況を確認すると真冬の雪道状態が展開されている。

 突然の降雪ニュースにマイカーのタイヤを早々に夏⇒冬タイヤに交換を実施する。
山行のザックも背面メッシュの夏仕様からスノーシューを背負える冬仕様に交代。 万が一に備えて
チェーンアイゼンをザックの中へ入れる。

 年賀状作りの時期到来という単純な動機で前回に続き、日の出を見る毛無山行を計画する。

 12月3日(土)の毛無山地区の天気予想は標高2000m付近において0時~15時まで気温は3℃,
風は西寄りの風8m~6m、晴天・・・と久々の山歩き日和を思わせる予想である。

 未明の国道139号は朝霧高原近くで道路脇の気温計は0℃を示す、車載の外気温計も同じく0℃
139号を離れて東京農大付近を通過するときには-1℃まで下がる。
 前夜に確認した天気予想とは大きく異なる気温状況に、一抹の不安を感じつつ駐車地へ向かう。

 駐車地気温は1℃、この時期ではこのぐらいの気温が妥当。
見上げる夜空に雲はなく、満天の星がキラキラと輝く・・・が、月明かりは無く、クルマのライトを消すと
暗闇が拡がる。

 山道を歩き始めて林の中に入ると気温は3℃に上昇、不動の滝見晴台あたりまでは気温変化無し。
三合目~四合目にかけてヘッドライトに照らし出された路面は、降り積もった落ち葉が踏み跡を隠し、
緩斜面の分岐でコースアウトしそうになることが数回。

 気温は五合目で2℃に下がり、八合目付近で1℃。 稜線出合い地点では0℃となる。

 毛無山頂は5時31分に到着 日の出の1時間前の到着である。
行程時間:3時間06分 前回比+6分という結果。 落ち葉でタイムロス?の結果か。

 日の出観測地点に移動し朝食タイムとする。 今回はコンビニおにぎりを3個⇒4個に増量。

 街の灯りを見ながらの朝食、気温は-5℃まで下がっているが風はほぼ無風なので寒さを感じず。

 待つこと一時間余、オレンジ色の雲の中から太陽が顔を出す。

 前回の早朝ハイク時に比べて日の出ポイントは西に移動しており、山裾のより低い位置に顔出しとなる。

 日の出直前まではマイナス5℃を維持
 
 日昇とともに気温は3℃まで上昇

 雪は確認できなかったが、霜柱は5㎝程度に成長したものを確認。
 

 毛無山頂手前のヌタ場の水は氷結

 今日の山行の締めは此処
 
 朝陽を浴びる標識板

 太陽高度の上昇と共に薄い雲が朝霧高原上空を覆い始める

 毛無山頂から7時41分に復路スタート

 復路の富士山展望台
 
東方に展開していたオレンジ色の雲は薄くなり、白い太陽が主役

 下り行程はニギリメシを増量した結果か、疲れを感じずに快調に下っていく。
・・・が、二合目を過ぎたあたりで岩をよけて谷側に着地した足が落ち葉の下の木の根に引っかかる。
体勢を崩して危うく谷側斜面に転がりそうになるが、斜面の木の幹につかまって転落の難を逃れる。

 戻った駐車地は満車状態、出入り口の両脇にまでクルマが駐車中
 
 駐車車両は30台程 

 無料駐車場も満車
 
 毛無山頂に雲は無し

 帰路の富士山景は雲が発達中

 今日の毛無山へ登ったハイカーは綺麗な富士山が見られたことだろう…と 山歩き日和の一日。
無事に山歩きができたことに感謝 早朝の稜線歩きで気分爽快 次回も毛無山あるきか。

 まったくあてにならない山の天気予想、外れ過ぎの感あり。

 end

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