PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

梅雨の晴れ間の剣ヶ峰

2017年06月09日 22時51分44秒 | 富士山を歩く

 雨天が続いて梅雨入り宣言、と例年の天気予想の流れどおりの展開の昨今。
毛無山行に一区切りつけて、夏山シーズン前の富士山歩きを計画する。
 幸いにも梅雨入り宣言後の週間天気予想では週末近くが晴天の予想。
ならば雨天の翌日、と最近の経験則から山行日を決定する。
 九合目付近に残雪あり、という情報により箱の中にしまったアイゼンを取出す。

【H29年6月9日(金)の記録】
 夜明け前、自宅出発時の気温は20℃
5時04分:富士宮口の新五合目駐車場へ到着、気温は4℃と予想外に低い。
 普段であれば、このまま一気に頂上へと向かうのであるが、今回は体のウォーミングアップ
宝永火口を経由してから頂上を目指す。
5時33分:駐車地発 夏装備の上に風除けのジャケットを着用
5時48分:宝永第二火口の分岐を通過
5時56分:宝永第一火口の分岐を通過
6時06分:新六合目を通過
6時38分:新七合目着 気温は一気に上昇し14℃
 風除けのジャケットを脱ぐ、小休止
 
 中央の左側が毛無山塊、中央から右端の雲が切れたところが本栖湖
6時58分:新七合目発
8時01分:八合目着
 御殿場ルート回りを検討…渡りルートは凍結状態、富士宮ルートに戻る。アイゼンを着用する。
8時14分:八合目発

8時38分:九合目着
  
8時42分:九合目発
9時37分:富士宮口・頂上を通過

 火口縁では強風が吹き荒れる

 
 馬の背は夏季のシーズンよりも歩きやすい

9時53分:剣ヶ峰・着 気温は4℃、風は静か


 剣ヶ峰から見る白山岳
 

 火口底


 お鉢めぐりの踏み跡

 右端は白山岳

 右・中段に見えるのが富士宮口の神社と山小屋


 虎岩の左後頭部…写真の右下部
 

10時11分:剣ヶ峰・発
10時26分:富士宮口・頂上に戻る
 かなり遅めの朝食タイム
10時43分:富士宮口・頂上から復路スタート
 九合五勺~八合目までは雪渓を下る。
登りのときに比べると雪は緩めで滑りやすい…ときには踏み抜くこともある。

 八合目へ下る手前での南方向の雲と水平線
標高を下げた下り行程では日昇と共に雪解け水が山道に流れ出ているところもある。

 新六合目を下っているときに中国人観光客が歩いていて??と思ったが、
今日の午前中に新五合目~新六合目の通行規制が解除されたと知って納得する。

12時53分:駐車地に戻る 上空を覆う雲で陽射しは弱く、気温は12℃
 木陰の無い富士山歩き、直射日光と残雪からの反射光で肌の露出部は日焼け状態。
顔を洗ったときに気がつく…お湯で洗うと痛い、鏡を見たら首から上が赤くなっていた。
 消費した携行飲料はPETボトル500mlを半分ほど。汗もかかず、テキトーな運動量の一日。
帰路の車外気温の最高は27℃、下界は暑い、が実感。
 富士宮市内は交通事故処理道路工事と併せて大渋滞。 
帰路ルートを大幅変更、スマートインターを経由して帰宅する。道路の渋滞は山歩きよりも疲れる。

 end

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