先週の火曜日(11月11日)ごろに富士山の山頂は初冠雪以降の二度目の
冠雪となったようで、本格な冬の姿に変わりつつある。
そろそろ黒岳の冬山歩きの季節が近くなったと思われるので、今年の二度の
台風は登山道に影響があったのか事前調査に入る。
いつものように新御坂トンネル近くに駐車地へ車を置く。 ここへ来るまでの
外気温は氷点下2℃が最低気温。 路面の凍結を心配したが走行区間内には
凍結区間はなし。
出発時の気温は3℃。 広瀬尾根を目指して歩くが、これといった倒木は見
られない。
立木にスプレーで赤い線を引いた目新しいマーキングが見られたが、山道
から外れた立木にも付けられているものも有り用途不明な感あり。
駐車地からほぼ一時間で広瀬分岐に到着。 風除けの上着を脱ぐ。
順次、高度を上げながら富士山の展望を楽しむ
少し標高を上げると
40分ほど登りつづけると山中湖が左手に確認できる
展望台手前には残雪がある
展望台からの富士山、気温は16℃まで上昇。
黒岳の山頂には雪が残る
新道峠へ向かう山道にも雪が残る
すずらん峠まで下ってみたが、途中の凍結路は二箇所ほど。
山頂からの下り始めは北から吹き付ける風が冷たく、体感温度は0℃。
黒岳の山頂へ戻り、御坂峠へ下る山道の確認に入る。
広瀬尾根ルート、新道峠ルートに比べると凍結区間が長く、滑りやすい路面
がある・・・予想外。
御坂峠の北面は残雪が目立つ。
御坂峠からの下りには二箇所ほどの倒木が見られたが、迂回すれば支障の
無い程度なので問題なし。
標高を下げると鮮やかな紅葉が見られる。
河口湖の回りは紅葉が真っ盛り、行楽客のマイカー渋滞、歩道に溢れる
紅葉見物の歩行者が多く、道路は徐行運転の連続。
朝霧高原よりも河口湖周辺のほうが紅葉時期が遅い感じである。
朝霧高原は紅葉よりもノンビリとした放牧風景が似合う
次回の山あるきは12月に突入、クルマのタイヤは夏⇒冬へ履き替え必須か?
H26.11.24 一部修正
end
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山あるきを楽しみながら、そこまで行かなければ見られない景色を記録しています。
のぞむさんのプロフィール写真は鬼ヶ岳の角ですね。 近々に再訪するかもしれません。