【H29年12月09日(土)の記録】Ⅱ
午前9時27分 山体観測装置ポイント到着
第三火口壁を通過するときの気温は0℃を超えていたが
グローブを外した手がやけに冷たい・・と思ったら-7℃
吹き付ける風は強く、体感温度はさらに低い。 窪地に移動し、風を背にしてオニギリ朝食とする。
宝永山
日当たりの良い斜面の雪は少なめ
第二火口~第一火口
愛鷹山塊
伊豆半島の向こうに相模湾
時間の経過と共に宝永山の南斜面に雲が成長し始める
午前10時01分:復路スタート 往路を下る
陽当たり良好、雲はさらに発達、積雪は融け始める
復路の御殿庭上から富士山
宝永火口上空にも雲
下山方向も雲
この地点でチェーンアイゼンを外す
日影の積雪路ではズルズルと滑りながらの下り行程
三辻から見上げる宝永山
雲はさらに成長を続ける
ここから樹林帯を通って御胎内方向へ下る。
往路では見られなかった複数のトレースが雪の上に確認できる。
御胎内上まで下る
大半のトレースは、水ヶ塚の方向に続く・・
御胎内の方向へのトレースは一人分、自分の踏み跡は消えている。
御胎内
中には入れません
山行起点に戻る
復路のトレースから判断すると、今日出会ったハイカーは水ヶ塚を起点に
歩いているようである。
夏の富士山マイカー規制時には駐車有料の水ヶ塚であるが、富士登山オフシーズン
のこの時期は無料・・普段どおり、なので当然なのかも知れない。
行程時間:(休憩時間含む)
往路 3H24M
復路 2H13M
須山口・下山歩道ルートを歩いての山行は無事完了。標高差1,000mの目標も達成。
雪は予想していたよりも少なめであったが、雪山歩きの雰囲気は味わえ充実の山行。
雪解けの始まった富士山スカイライン、先行車両が巻き上げる泥水をかぶらない
ように車間を空けて走るが、次第にフロントウィンドウが汚くなる・・・
end
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