PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

冬トレ山行 冬の御殿庭を目指す・復路編

2017年12月11日 17時50分38秒 | 富士山を歩く

【H29年12月09日(土)の記録】Ⅱ
午前9時27分 山体観測装置ポイント到着

 第三火口壁を通過するときの気温は0℃を超えていたが
 
 グローブを外した手がやけに冷たい・・と思ったら-7℃ 
吹き付ける風は強く、体感温度はさらに低い。 窪地に移動し、風を背にしてオニギリ朝食とする。

 宝永山

 日当たりの良い斜面の雪は少なめ

 第二火口~第一火口
 

 愛鷹山塊

 伊豆半島の向こうに相模湾

 時間の経過と共に宝永山の南斜面に雲が成長し始める
 

午前10時01分:復路スタート 往路を下る

 陽当たり良好、雲はさらに発達、積雪は融け始める
 

 復路の御殿庭上から富士山

 宝永火口上空にも雲

 下山方向も雲
 
 この地点でチェーンアイゼンを外す

 日影の積雪路ではズルズルと滑りながらの下り行程

 三辻から見上げる宝永山
 
 雲はさらに成長を続ける

 ここから樹林帯を通って御胎内方向へ下る。
往路では見られなかった複数のトレースが雪の上に確認できる。

 御胎内上まで下る
 
 大半のトレースは、水ヶ塚の方向に続く・・
御胎内の方向へのトレースは一人分、自分の踏み跡は消えている。

 御胎内
 

 中には入れません
 

 山行起点に戻る
 

 復路のトレースから判断すると、今日出会ったハイカーは水ヶ塚を起点に
歩いているようである。
 夏の富士山マイカー規制時には駐車有料の水ヶ塚であるが、富士登山オフシーズン
のこの時期は無料・・普段どおり、なので当然なのかも知れない。

行程時間:(休憩時間含む)
 往路 3H24M
 復路 2H13M

 須山口・下山歩道ルートを歩いての山行は無事完了。標高差1,000mの目標も達成。
雪は予想していたよりも少なめであったが、雪山歩きの雰囲気は味わえ充実の山行。

 雪解けの始まった富士山スカイライン、先行車両が巻き上げる泥水をかぶらない
ように車間を空けて走るが、次第にフロントウィンドウが汚くなる・・・

 end

(C) 2008-2017 PPK_Japan. All Rights Reserved.

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 冬トレ山行 冬の御殿庭を目... | トップ | 黒岳(御坂) H29年の締め・... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

富士山を歩く」カテゴリの最新記事