PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

初春の山あるき 安倍峠 2nd Try 4月の雪

2017年04月03日 18時30分53秒 | 富士山を見る

 H29.4.1(土):昨夕からの低気圧通過で富士山周辺の山々には降雪があったようである。
例年よりも雪が少ないと思っていた今冬であるが、3月下旬~4月上旬に冬型の天気が復活
した感じ。 積雪による道路の規制情報が夕方のニュースで流れている。

 H29.4.2(日):天候は不安定、雲の流れは速く夜半には突発的な大雨が降る。

【H29.4.3(月)】の記録
 先週の安倍奥歩きでは想定外の雪山歩きとなり、バラの段で撤退という結果で終わった。
今回は雪山を想定した装備を携行し再度の安倍峠経由の山あるきを計画する。

 梅ヶ島温泉の駐車地到着は午前5時15分、気温は1℃
服装は前回同様に軽装、ザックにスノーシューを括りつけ、ストックの先はスノーバスケットを取付た雪装備。

 午前5時49分:登山口に向けて歩き始める。
標高1100mあたりまでは雪は無く、春山歩きの感じで歩を進める。

 標高1300mで全面雪の道程となる。

 凍結した路面ではないのでアイゼンは着用せず

 午前7時07分:林道出合 気温は0℃

 林道は先週の状況に比べると積雪量は多目
 
 ここからスノーシューを履く

 午前7時44分:旧歩道への分岐点 

 先週比10分程度のペースダウン 雪の影響が出始める

 沢沿いの山道に先週の踏み跡は見られず

 雪は柔らかく、思ったほどスノーシューの効果は?

 沢から山側へ上がろうと急斜面を登ろうとするが、雪はサラサラと崩れて登れず。
・・・この状況から尾根沿いの登り行程を断念する・・・安倍峠を折返し点に計画変更。

 進路に転がる雪の塊り

 進路を沢側へ変える

 水源地の看板

 前回のトラックデータをハンディGPSで確認しながらの歩き。

先週とは景色が変わっているのと、足元の雪の深さ、柔らかい雪質に戸惑うこと多々。

 午前9時01分:安倍峠到着
 
 今日の折返し点 先週比30分の時間超過である。

 奥大光山への指導標は雪に埋もれ・・・雪を取り除いて存在を確認する
  
                                        案内図の下部は雪に埋もれ

 ここから15分

 とあるが、この状況では??

 直上に見えている林道側へ場所を移動

 ここで小休止 富士山方向の空には流れの速い雲が拡がり、不安定な雲行きである。
エネルギーチャージの後、展望地を探して林道を山梨側へ下ってみるが雪が深いので撤退。

 午前9時40分:復路スタート

 復路は景色を見る余裕がでる。

 往路の踏み跡を辿る

 今回は林道歩きはせずに、沢沿いの往路を戻る

 分岐点にて沢沿いの山道から林道に戻る
 
 当初の予定であった目的の峰

 午前11時56分:駐車地に到着 復路の行程時間は2H16M

 安倍奥で4月の雪上歩行、雪が柔らかくて思うように歩けなかった。よい体験である。
今回の山域は無雪期でのトレース経験が無かったことが反省点である。
 次回?は林道の冬季閉鎖が解除され、蛭の活動が始まる前に再挑戦してみたい。

 山行の締めは「真富士の里」で昼飯

 平野そば・わさび付き

 650円也の天ぷらそばである 残ったわさびは持帰りとのこと。

蕎麦は「うつろぎ」の蕎麦が上と思われるが、汁は真富士の里のほうが落ち着く感じの味。

 すり下ろしたワサビは汁に混ぜると辛味が消えてしまう、直接に口へ入れて辛味を味わう
ほうが愉しめる感あり。

 お汁を飲み干して完食、御馳走様

 end

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