佐沼教室 きょうの出来事

パソナコンじゅく佐沼教室は初心者向けのパソコン教室で
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日本とアメリカのサービスの効率化が違いすぎ!

2025年02月26日 11時35分02秒 | デジタル化

KADOKAWAの社長である夏野剛さんのメルマガを

5年以上購読してしている

昨日配信されたメルマガに

夏野剛さんがアメリカ出張を通じて

日本とアメリカのサービスの効率化の

違いを実感したことについて解説してあった

1. 航空券と搭乗手続きの違い

アメリカでは、紙の航空券がほぼ消え
スマホのQRコードで搭乗が完結している

日本ではまだ紙のチケット利用者が多く
完全なデジタル移行が進んでいない

2. レンタカーの効率化

アメリカでは、レンタカーの貸出・返却手続きが
ほぼ自動化されており
人件費削減が徹底されている

一方、日本では細かい傷の確認や保険説明があり
手続きが煩雑になっている

3. ホテルやレストランの予約・チェックイン

アメリカではオンライン予約・チェックインが
標準化され、フロントの手続きがほぼ不要

日本ではまだ従来の方法が主流で効率化が遅れている

4. DX(デジタルトランスフォーメーション)の普及スピード

アメリカでは新しい技術が普及すると
旧来の方法が意図的に不便にされ
利用者が自然と移行する仕組みになっている

日本は逆に、レガシーな方法がデフォルトとされ
新しい技術は一部の先進的なユーザー向けに
とどまる傾向がある

5. 入国審査の違い

アメリカでは「MPC(Mobile Passport Control)」を使えば
、アプリで事前登録し、到着時に自撮りするだけで入国できる

一方、日本の入国審査は依然として書類手続きが中心で
時間がかかる

6. 社会全体の効率性とDXの考え方

日本は情報弱者に優しいが

そのために全体のデジタル化が遅れ
生産性が低下している

DXを進めるには、デジタル利用が標準となり

従来の方法を使う人には
時間と手間がかかる仕組みにするべきだと主張している

結論

日本のデジタル庁が取り組んでいる「誰も取り残さないDX」は

あまり現実的でない感じがする

できるのにあまり使う人が少なく
デジタル化が進まない

某政党は「紙の保険証復活法案」を提出するとか
デジタル化に逆行することをしている

ついてこられない人には
別の手段を提供する形が望ましいと思う

そういう形で進めていかないと

物価高が進んでも給料が上がらない状態が

進むのではないだろうか

海外との格差が広がって

日本が生産性を向上させるには

新技術を積極的にデファクト化する必要が

あると指摘している

 

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