プリメイラ Honolulu

袰岩奈々のホノルル・カフェぶらぶら日記。
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カニグズバーグ著「スカイラー通り19番地」読んでいます

2009-05-06 20:06:41 | 読んだ本
「子どもたちに本を買う
と夫が言うのでみんなで出かけました

上の中1の子は
「休み中の宿題が出てて、乙武洋著「五体不満足」を買わなくては
とのこと。
下の小2の子はいろいろ見てから
香川元太郎著「続 時の迷路」
に決定

いっしょに児童書のところを見ていて、
「あ、カニグズバーグの本!
と見つけたのがこの本。
カニグズバーグは思春期や思春期の入り口の子どもが出てくる本を
たくさん書いていて、どれもみんな面白い
この人も会ってみたい人の一人だな~。
本当にうまい どうやったら、こういう組み立てができるんだろう、
と思うようなストーリー展開をする。子どもじゃなくても面白い。
思春期を理解したい人にはお勧めかもしれない

そういえば、以前、子どもの本の専門店に行って
「カニグズバーグの本はありますか?」
って聞いたら、
「その本はここでは認定されてないので、置いていないんです」
と言われたことがある。
「認定というのはどういうことですか?」
と聞いたら、
「先生がいらして、その方が認めていないということです」
というような会話をして、なんだか釈然としない気分で
帰ってきたことがありました…。
なんだか、自分が否定されたみたいな気分になってしまった…

カニグズバーグが聞いたら、ネタとして
物語にしてくれそうなエピソードです。

カニグズバーグ著「スカイラー通り19番地」

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