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Julia ときどき R, Python によるコンピュータプログラム,コンピュータ・サイエンス,統計学

算額(その1456)

2024年12月09日 | Julia

算額(その1456)

五輪教一:黄金比の眠るほこら,日本評論社,2015年7月10日
キーワード:整数方程式
#Julia, #SymPy, #算額, #和算

今,神前に 328 円ある。これで,一等馬,二等馬,三等馬を買い入れたい。1等馬の頭数の 3/4 は二等馬の頭数に等しく,二等馬の頭数の 2/3 は三等馬の頭数に等しい。また,二等馬の単価は一等馬の単価より 2 円安く,三等馬の単価は二等馬の単価より 3 円安い。一等馬,二等馬,三等馬各々の頭数と価格を求めよ。

整数方程式に持ち込み,あれこれやるが,ブルートフォースでは簡単である。

一等馬の頭数を x,単価を y とする。

# Julia の Base だけで
for x in 1:10
    for y in 5:30
        x*y + 3x*(y - 2)//4 + x*(y - 5)//2 == 328 && println("$x, $y")
    end
end

    8, 20

一等馬は 8 頭,単価は 20 円。
二等馬は 8*3/4 = 6 頭,単価は 20 - 2 = 18 円。
三等馬は 6*2/3 = 4 頭,単価は 18 - 3 = 15 円。

検算 20*8 + 18*6 + 15*4 = 328


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