割り木。薪。
「昔はワリキを運ぶのは子供の手伝い仕事やった」。
大小の丸太を小割りにした薪。単に割った木という意味でなく、
割った薪である。京都近郊、京都府北部では割り木をバイタと呼ぶ。
「バイタを囲炉裏にくべたもんや」。柴よりも太い薪。
バイタのバイは「棒」のこと。タは丸太などの「太」の意味。
洛北大原などでバイラともいう。ビャーラと発音する地域もある。
(京都新聞 折々の京ことばより)
「昔はワリキを運ぶのは子供の手伝い仕事やった」。
大小の丸太を小割りにした薪。単に割った木という意味でなく、
割った薪である。京都近郊、京都府北部では割り木をバイタと呼ぶ。
「バイタを囲炉裏にくべたもんや」。柴よりも太い薪。
バイタのバイは「棒」のこと。タは丸太などの「太」の意味。
洛北大原などでバイラともいう。ビャーラと発音する地域もある。
(京都新聞 折々の京ことばより)