朝起きて、スマホにブックマークしている国道49号線ライブカメラ(西会津・柳津・坂下地区)見ると久々の雪景色が写っていることから、おそらく今冬最後となる雪の只見線を目指すことにしました。
ところが、国道49号線も上野尻を過ぎてからは、走るのもままならないほどの視界不良の状態です(いわゆるホワイトアウト)。
これは只見線へ行っても、視界が利かないだろーとUターンです。
とりあえず「どこトレ」を見ると、会津若松行きの普通列車が通過するので、ここまで来たという証拠写真(!?)を撮ることにしました。
2022/03/06 磐越西線 EOS R5 and RF24-105mm F4L IS USM
この後、駐車位置まで戻って車で引き返すときに橋梁を見ると、密度の高い雪に完全に視界が遮られていました。
磐越西線を辿りながら帰ることにします。
大巻橋梁の定番地付近からの上り普通列車は、通過前後だけが吹雪いてホワイトアウトとなってアウトです。現着して待機中は視界が利いているのに、通過直前から降りがキツくなったり陽が翳ったりするのは「撮り鉄あるある」ですね。
気を取り直して、次に通過する下り狙いのために場所を移動します。
2022/03/06 磐越西線 EOS R5 and RF24-105mm F4L IS USM
木々の着雪がきれいだったので縦構図にしてみました。
2022/03/06 磐越西線 EOS R3 and RF70-200mm F4L IS USM
次の上り列車は、3月で定期運行を終了する快速あがのでした。
あがのは愛称幕を入れて正面がちのアップで撮りたかったのですが、大巻橋梁の着雪も今回を逃すと次の冬まで撮影できないのでやむを得ません。
橋梁の中ほどに杭があって車体と被るので、顔を見せたところが最良です。
2022/03/06 磐越西線 EOS R3 and RF70-200mm F4L IS USM
最後は、日出谷駅手前の第一平瀬踏切を過ぎた辺りです。
この辺まで来ると、木々の着雪は僅かです。
線路わきの雪は高さがあって足回りを隠してしまうので、この位置で撮るしかありません。
この後はしばらく通過列車がないので、本日はこれでオシマイです。
無理を押して只見線へ行った方がよかったのか、潔くUターンして正解だったのか、確認のしようがありません。でも、いくら雪が降っても、GV狙いの磐越西線へ進んで行くことはないので、ちょうどよい機会だったかもしれません。
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