娘の風邪がうつり、15年ぶりくらいに高熱続きでダウンしました。
体調不良なのですが、何もしないで寝ている時間が幸せでした。
生前、父が
「寝てる時が一番いいから寝ちまおう」
と言うと、最後の熱燗を飲み干して自室に寝に行く姿を、ふと思い出しました。
最近、私は寝るのがいちばんの楽しみです、、。
娘の風邪がうつり、15年ぶりくらいに高熱続きでダウンしました。
体調不良なのですが、何もしないで寝ている時間が幸せでした。
生前、父が
「寝てる時が一番いいから寝ちまおう」
と言うと、最後の熱燗を飲み干して自室に寝に行く姿を、ふと思い出しました。
最近、私は寝るのがいちばんの楽しみです、、。
母に以前
「忙しかったから、子育て中に子供が可愛いなんて思えたことがなかった」
と、何度も言われ、それが嫌でたまらない時がありました。
「ふつう、本人に言う😑?」と幻滅。
可愛いと思えたことが全くないと言うのです。
そんな母を心のなかで許すことができたのも、娘の誕生が良いきっかけでした。
母は孫が可愛い😍らしく、ホッとしています。
母が鬱になりまして、、、
の頃は、まだ書店に行っても本がわずかしかない時代だったようです。
中学生の私には、電気をつけずにリビングに座る母、トイレやお風呂の電気をつけずに入る母を見ながら、明るいことが苦しいのだとわかり、明かりをつけずにいました。
本来、鬱になる前に、もっとはやい段階で、がんばることを放棄して、心を大事にすれば良いのでしょうが、母に限らず、日本人はがんばる人が多いと思います。
70歳を過ぎた母。
今も自営を営み、社長としてがんばる日々です💪
負けない自分になるための32のリーダーの習慣
澤 穂希 著 幻冬舎
澤穂希さん。
2011年女子ワールドカップ・ドイツ大会では優勝に貢献
得点王とMVPを獲得した女性です。
当時私はテレビにかじりつき、澤さんの、あの、あの神がかりなゴールの一点をハラハラしながら見、感動しました〜。
もう、ただただすごいゴールだった。
その年の11月、澤さんが出版された本で、我が家に殿堂入りしました。
不屈の精神。それがすごい方です。
本を読み進めて一番感じたのは、澤さん自身が出版にあたって妥協することなく、一字一句、彼女が言葉を選んだはずです。
読み手がパワフルなエネルギーを感じるくらい、意志がのっています。
名前しか知らなかった澤さんのことを知るきっかけになったのは、私の
旦那さんが、彼女と小学生の頃、同じクラスだったそうで。
ダンナさんが男の子達にからかわれていたら、
「やめろ!」
と、守ってくれたそうです🤣
なんか素敵です👍
「字が男前で大きいのが、サワに似てる」
とダンナさんに言われ、にやけてしまったことがありましたっけ。
澤穂希さんとも、死ぬまでに会えないかなぁ、と祈っています。
たくさん聞きたいことがあるから、ウチにお子様と泊まってもらおうか🤔
と、妄想が膨らむのでした。
みんな、自分の思う生き方があり、誰にも止められないなぁ、と思うようになりました。
当たり前ですが、みんな違う考え方、生き方があります。
自分とは真逆に生きて、幸せな人もいて。
見えっ張りの人もいれば、お金がなくても幸せな人もいます。
自然の中にいれば孤独でも幸せな人もいれば、都会の喧騒が落ち着く人もいます。
挫折も失敗も経験してみてわかるというか、自分で納得して、気づきを得てはじめて、生き方を変えてみようとか、人のアドバイスを受け入れてみよう、と私の場合はなります。
一度決めたら突き進んでしまい、長い年月が流れて、「あの勢いはなんだったのだろう?」と、振り返ることがあります。
海外一人旅とか。
急に仕事を辞めてしまうとか。
旦那さんに借金があった時に結婚してしまい、両親に心配をかけてしまうとか、、。
いざ、貧乏生活を経験してみたら、楽しくも辛くも両方が入り混じり(笑)10年かけて完済しました。
要するに私は頑固者だし、変わったことが好きなのかもしれません。
人に言われてやることは、たとえ良いことでも👆続かなかったりします。
結局のところ、自分次第なのかも。
知人からクランベリーズのボーカル、ドロレス・オリオーダンが亡くなったことを聞きました。
あまりに忙しい生活をしていて、音楽から離れていたので、今頃になって知り、ショックです。
クランベリーズが中野サンプラザでライブを行った時があり、私は当日券で観ることができました。
本当に好きなものを求める時、寂しいとかは全くなく、ひとりでライブを鑑賞。気づくと観客は席を無視、会場はライブハウスのようにステージに人が集まったのを、今も思い出します。
私も例外なく、ステージ中央を確保。
興奮の坩堝でした!
ドロレスさん、安らかに。
あんなかっこいい歌声には、もう会えないような気がします。
最近気づくことがあります。
数日前、電車を降りる際、電車に乗る人が、降りる人を待ってはくれなくなったような気がします。
席をとることに必死。
座ってスマホを操作することに必死。
降りる人がお年寄りだろうが、子供がいようが、みていないのです。
待つことも、周りを見ることもなくなっていくのは、時代の流れなのかもしれません。
子供は素直。
道端に落ちているシケモクを広い
「ダメだよねー👎」
と、つぶやく。
「泣いた赤おに」の絵本を読むと
「かなしいお話だね」
と、青オニくんについて、沢山の質問をしてくる。
知りたいのです。なぜ青オニくんは、自分を犠牲にして、赤オニくんが人間と仲良くなるために協力できたのか。
なぜ、青オニくんは、赤オニくんの邪魔にならないように旅に出たのか。
娘は考えながら眠りにつきました😴
だんだんと、人の心を理解することが面倒な世の中になるかもしれません。
お金にならず、スマホとは無関係なことは、無駄なことに。
小難しく書かれたものは排除され、携帯の動画ですべてが処理されていくかもしれない。
それでも、わかりにくいこと、目に見えてはこないことを、いつも理解していけたらなあ、と思います。
「面倒くさいことを、いかに楽しんでやるか」
これも出会いの中で、多くの方からアドバイスをいただいた言葉です。
以前の私は、あまりそのアドバイスを真剣に受け入れることができず、ただ聞いては、右から左へと流していたように思います。
不思議ですが。
面倒くさいことを引き受けてみると、次から次へと、面倒くさいことが降ってわいてきて、さらに忙しくなります。
忙しいから、頭はグルグル。なるべくはやく、チャカチャカと動き。
疲れて眠る。
そしてまた、面倒くさいことを引き受ける。
そんなこんなしていると
いつの間にか、仕事の段取りはスムーズ👍
時間内で終わらせることができるようになり、結果オーライです。
久しぶりに映画やドラマを観て気づいたのは、
当たり前なのですがストーリー展開のはやさと時間の省略です。
子供はどんどん、スクスク育ち、
「何年後」
とテロップが出て、いきなり大きくなります。
実際のところ子育ては忍耐力もともない、毎日の食事の支度からはじまり、日常生活は繰り返し続いていきます。
ドラマは、部屋の中がとっても綺麗に整理されていることが多いです。
実際は物が散乱したまま、家を飛び出すことが日常茶飯事な私😅
映画は俳優さん方の死に際も美しい。
介護の仕事をしている時は、人が亡くなると、皮膚の色も変化していくなか、命が体から抜けていく感じがいつもしていました。
映画やドラマはとにかく美しい。
でも、生きている毎日も奇跡だし、美しいと思う観点を持ち続けたいです。
最近、自分の足を写真におさめ、喜ぶ5歳児。
いろんなことが楽しいのだろうなぁ。
見るものすべてが奇跡なはずです。
ある年齢に達すれば仕事をしたり、結婚、出産をしたり、自立をしていく行程をひとつひとつ踏んでいくのでしょうが。
私の場合はいちいち、立ちどまり、考えるタイプでした。
なんで学校に行かなくちゃいけない?
なんで30歳過ぎたら結婚しなくちゃいけない?
(30歳を過ぎた頃から、仕事をしていると年齢をきかれ、賞味期限切れになる前に結婚した方がいいよ、と言われるようになりました😑)
なんでちゃんと正社員で働かなくてはいけない?
今になって振り返ると、大したことではないのですが、当時は真剣(笑)。
友達の結婚式に💒度々招待されながら、
自分はどうするかなぁ、、。
と、ぼんやり考える日々。
36歳で結婚しましたが、いまだに、人生は、本人の生きたいように生きることが一番大事と思います。
私の母は、私が13歳の頃に、鬱病と診断されました。
それから私は、物質的なことよりも、精神的なこと、心に興味がいくようになり、本を読み、自分を内観し、心の部分を深く掘りさげて考えるようになりました。
きっかけって、誰しもあると思う🖐
飛行機で旅ができるには、あと約30年くらいかな。
現役で仕事をするには20年。
体力的にも、いろいろチャレンジできるのは20年。
とか。
最近、時間軸をすごく考えるようになりました。
無理なく、現実的に、目標だてをしながら。
以前は、先のことを考えてしまったら、つまらないなぁ、と思っていましたが、それがそもそも、その場、その日暮らしなことに気づかされます。
不思議なもので、未来の設計図をたてはじめたら、毎日、今日も無事に終わり、良かったな✨。
と、思うことができるようになりました。
小さな気づきが増えた今日この頃です。