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振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

タイの禁酒日における実体験

2017-02-20 09:01:54 | 日記
タイには禁酒日に限らず14時~17時と24時~11時まではアルコール類の販売が禁止されています。

搭乗した飛行機の遅延で夜中の午前0時前にホテルにチェックインした後、ビールを買おうとホテル前のスーパーで買物カゴに缶ビールを入れておつまみを探していた時に午前0時になりました。すると警備員がやってきてカゴの中の缶ビールをを回収されてしまいました。

また、早目の夕食にと午後4時ごろにタイスキのMKに入り早速ビールを注文したら断られて直ぐに店を出たり。同様な経験をした方は少なくないと思います。



一方で禁酒日は24時間アルコール類の販売と提供が禁止されている日で、マカブーチャ(万仏節)の祝日など、年間5日くらいあります。解釈の仕方によりますが飲んではいけないのではなく、販売や提供が禁止されているだけとの解釈があります。

自宅で買い置きしてあるビールは飲んでも構わない。そのビールを飲食店に持ち込んで飲むのは構わない。このような解釈があります。

今回、シラチャに滞在中にこの禁酒日がありました。この時はシラチャ在住の知人とパタヤの海鮮レストランに行きましたが缶ビールを持ち込んで飲みました。我々の他にも1~2テーブルが同様に持ち込んでいました。店側も何も言いません。

夜はその知人と別れて彼の推薦するシラチャのイタ飯屋に行きました。入店前にビールを仕入れようと付近の店を探しましたが、セブンイレブンやスーパーでは当然ながら売ってくれません。

先ほどの知人の入れ知恵で、路地の奥にある小さな雑貨屋を探すとそこでビールを売ってくれました。しかし本来は販売がご法度の日ですから丁寧にも3本のビール瓶を新聞紙でくるんでから袋に入れてくれました。

で、イタ飯屋に入ったのですが、持ち込んだビールを飲むからグラスを出してくれと言っても出してくれません。若い女性スタッフに懇願しても頑としてグラスを出してくれません。先ほどの知人にケータイで電話をして女性スタッフにケータイを渡して知人から説明してもらいましたが結局ダメ。

ピザとパスタをジンジャエールで流し込んで店を後にしました。

禁酒日と言えども対応は様々と言うことですね。