振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

虫に泣かされる秋のキュウリ(水耕栽培)

2020-10-14 05:31:11 | 日記


新型コロナによるステイホームをきっかけに始めた水耕栽培。夏には130本のキュウリを収穫して嬉しくなり、秋栽培のキュウリにもチャレンジした。

8月の20日過ぎにはホームセンターで秋栽培のキュウリの苗を見かけたが、猛暑が続いていたので②種の苗を購入したのは8月の末、植えたのは28日だった。しかしながらまだまだ暑く、午後になると2本の苗は葉を垂らすようにしていて心配したが、どうやら乗り切れた。

順調に成育して9月の末には初収穫もあったが、その頃から夏にはなかった異変が始まった。



葉が虫に食われたような穴が開き、最初は新しい葉が狙われていたようだが、しばらくすると全体に広がってきた。注意深く虫を探すのだが見つからず、虫が出す糞も見当たらない。

NETで虫に食われたり病気になったキュウリの葉の画像を探したが、どうも似たものが見つからない。その内に葉の裏側に黒いハダニが発生してきた。



マラソン乳剤を薄めて散布してみたが、効果がない。その内に葉だけでなく花やキュウリの実にも群がり始めた。

夏に栽培したキュウリには両方とも全く見られなかった現象だ。黒いハダニは近くのプランターに植えたネギに発生したので、仕方なくネギを処分したが、新たに伸び始めた現在のネギにはハダニはいない。

気候の変化によるものか、苗の種類によるものか?

おかげで収穫もヨロシク無く、2週間で30本(2株で)にとどまっている。夏ほどには獲れないと思ってはいたが、苗と液肥のコストをやっと帳消しにするくらいだろう。



友人から教わって、キューちゃんを作ってみた。比較的簡単にでき、浅漬けにするのも良いが、味の濃いキューちゃんは酒のサカナにもなる。作った後、数日間冷蔵庫で寝かせたほうが、より旨くなるようだ。