
新型コロナによるステイホームをきっかけに始めた水耕栽培。夏には130本のキュウリを収穫して嬉しくなり、秋栽培のキュウリにもチャレンジした。
8月の20日過ぎにはホームセンターで秋栽培のキュウリの苗を見かけたが、猛暑が続いていたので②種の苗を購入したのは8月の末、植えたのは28日だった。しかしながらまだまだ暑く、午後になると2本の苗は葉を垂らすようにしていて心配したが、どうやら乗り切れた。
順調に成育して9月の末には初収穫もあったが、その頃から夏にはなかった異変が始まった。

葉が虫に食われたような穴が開き、最初は新しい葉が狙われていたようだが、しばらくすると全体に広がってきた。注意深く虫を探すのだが見つからず、虫が出す糞も見当たらない。
NETで虫に食われたり病気になったキュウリの葉の画像を探したが、どうも似たものが見つからない。その内に葉の裏側に黒いハダニが発生してきた。

マラソン乳剤を薄めて散布してみたが、効果がない。その内に葉だけでなく花やキュウリの実にも群がり始めた。
夏に栽培したキュウリには両方とも全く見られなかった現象だ。黒いハダニは近くのプランターに植えたネギに発生したので、仕方なくネギを処分したが、新たに伸び始めた現在のネギにはハダニはいない。
気候の変化によるものか、苗の種類によるものか?
おかげで収穫もヨロシク無く、2週間で30本(2株で)にとどまっている。夏ほどには獲れないと思ってはいたが、苗と液肥のコストをやっと帳消しにするくらいだろう。

友人から教わって、キューちゃんを作ってみた。比較的簡単にでき、浅漬けにするのも良いが、味の濃いキューちゃんは酒のサカナにもなる。作った後、数日間冷蔵庫で寝かせたほうが、より旨くなるようだ。