振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

紅葉の北海道で600kmのドライブ(2)旭川の上野ファームへ

2020-10-23 16:45:30 | 旅行
上野ファームに行くためにホテルを出発したのは午前10時ころ。バスで回るツアーだと、とっくに出発している時間になる。集合時間が厳守で食事がゆっくりできず、バスの車中でも何かと気を使うツアー旅行は苦手で、国内旅行をする場合は大概が自作のフリープランだ。

ところが今回は旅行社のフリープランを使うことで、ホテル代だけでなく飛行機やレンタカーの料金までGOTOキャンペーンによる割引などの特典があるので利用した。



郊外に向かって30分ほど走行して上野ファームに近づいた時、てっぺんに何か建物のようなものが見える小高い丘が見えた。路肩に車を停めて写真を撮ったが、ひょっとしてこれは上野ファームの一部かも知れないと思ったら、そのとおりだった。





山の反対側に駐車場と入口があった。この週末で今年の開園期間が終了するためか、お客さんも少なめだ。









園内に植えられている花はシーズンも晩期のため少しさみしいが、紅葉した木々が目を楽しませてくれる。時々雨がパラついたり、一時は霰が降ったりもしたが、それも演出だと思えば景色が微妙に変化することを楽しめる。







到着前に見えた小高い丘は「射的山」と呼ばれ、明治の屯田兵たちの射撃演習の場所だったらしい。頂上から見渡すながめも北海道らしくて良かった。









園内のショップで買物をした後、同じく園内にあるNAYA cafeで昼食代わりにソフトクリームとミネストローネをいただいた。小さな子供を連れたママ友たちがランチをしていたが、おそらくシーズン券を購入してここを利用しているのだろう。近くにこのようなガーデンがあることがうらやましい。

旭川→富良野→帯広と移動すればこのようなガーデンが沢山あって、最近はガーデン街道と呼ばれていることを知った。明日は帯広にあるガーデンにゆくつもりだが、北海道らしい観光スポットとしてガーデンはオススメできる。