赤坂味一＠船橋

本日2軒目は、船橋の赤坂味一に行ってきた。この店には、2015/9/5に訪問しているので5年8か月ぶり。
この店の店主は、永福町大勝軒の味に惚れ込み、独学で永福町系のスープを仕上げたという、マニアックな方。私も一時ラーメン屋を目指したことがあり、子供の頃から慣れ親しんでいる永福町系を探求したんだけど、やっぱり弟子入りしないとあの味は出来ないということで諦めた過去あり。(当時、弟子入りするには、身長170cm以下で酒と煙草はご法度。全部ダメでした)

店には、15:30頃到着。船橋でこの時間にラーメンを食すには、この店と日高屋くらいしかない。(ってよく知らないけど)



店の造りは、入口正面に4人用テーブル1卓と6人用テーブル2卓。壁に接して置かれた円卓があるけど結局2名しか座れない。それにL字カウンタが5席(荷物が置かれていなければ8席は確保できる)。男性2名女性1名で切り盛りしていた。先客7名後客3名。

メニューは壁に短冊。この店は口頭注文後払い制。ということで、中華ソバ(￥700)を注文した。

卓上には酢とGABANのホワイトペッパーパウダーが置いてある。


3分ほどで中華ソバが運ばれてきた。


スープ：煮干ベースに豚骨を加えた醤油スープ。永福町系の味は感じるし、柚子もそれなりの存在感で良いんだけど、ラードが今一効いていない。途中で胡椒を追加し、若干チープ感を出してみたが、これも今一ピンとこない。不味くはないんだけど、子供の頃、永福町系で育った私には、満足できない。最後は酢を投入したが、大反省。そのまま食すべし。

麺：中太ストレート麺。これが永福町系と明らかに異なるもので、爺さん婆さんでも食せるような柔らか仕上げが永福町系の神髄。まぁ麺自体の味も量も申し分ないんだけど。

具：叉焼、メンマ、ナルト、刻み葱。叉焼は小さなモモ肉が2枚。永福町系は麺を食わせるので具はつまみ程度の感覚なので、特に問題なし。


ということで、私の評価は
+(PLUS)

ラーメンとしての仕上がりは申し分ないんだけど、永福町系ということでは、ちょっと意義ありですかね。

住所：千葉県船橋市湊町2-2-19
営業時間：11:00～16:00 17:00～20:00
定休日：日曜日
駐車場：なし(近くにコインパーキングあり/価格を気にする方は、駅傍に市営駐車場があるのでそちらが最安値)

2021年の実績
56杯目/52軒目