お代表気まぐれ日記!

悪代表の袖の下日記→野球問屋、お主も悪よのう。いえいえ、お代表様ほどでは・・悪代表が剣の武士(選手)に成敗される日記です

多摩卒へ向けて’17(2)

2017-11-28 08:26:00 | 少年野球
で、つづき

疲れたよね。
午前中がんばったもの。

午後練習試合。
さぁ、やろうとなったはずなのですが、相手見て…
そして自分たち。
全然抜けてましたね。心が。

案の定試合内容も悪いものしか出なかったですね。
結局子供たちに午前で結果を求め、午後でも最高の結果を求めるのはキツイことでした。
ここは指導者の勉強しどころ。
勿論、午前で頑張ってもらい午後も最高とは言えなくてもそのとき持てる力を発揮してもらうことは出来ると思うのですが、何しろそこへ到達させる方法があったはずです。
ただ頑張れというのではなく、午前で終わりではない一日予定で一日中結果を出せというのは厳しい。
では今日一日で何が目的でどこにウエイトを置くか指導者側もきちんとプランニングして子供たちが一番チカラを発揮できるようにしてあげるべきなのです。

青学陸上部監督の原晋さんは就任当初、日本一の実業団の練習を課せば日本一の学生選手が出来ると思いがむしゃらに指導したそうですが、気付いてみたら半分が故障者になっていたそうです。
私の次男の高校も試合前日は休養に徹するそうです。選手は不安でシューティングとかやりたがるのですが、とにかく身体を休ませいい体調で試合に出れるよう練習はしなかったと聞いています。

つづく

萩原
docomoiPhoneから送信?

多摩卒へ向けて’17(1)

2017-11-27 08:01:00 | 少年野球
終礼でも話しましたが、三週間前から始まった五年生以下経験値アップのための練習試合。
そして、二週間前の練習試合を見てどうなるんだろと不安になる内容でした。
何しろ精神力やモチベーションの低さが気になりました。

はて?なぜそうなったのか。
そこを考えるのが指導者の務め。
いつもA監が申しております気持ちが大事だって。
動きもダラダラし、気持ちも気が入っているように思えなかった。
しかしその日の午前はトレをハードに行い、なかなかのやる気をみんな見せていました。

ん?
普段は試合前にあまりハードにしていません。
練習試合だし、トレは充実したものにとの思いもありハード目に行いました。
それで午前はみんなよくやった感(子供たちも指導者も)が生まれ、心も体もピークを超えちゃったのかな?
それじゃダメなのですがね。

けどそこらへんもよく考慮して指導しなくてはなりません。

つづく

萩原
docomoiPhoneから送信?

勝てばすべてがむくわれる(卒大を冷静に見つめ直して)3

2013-03-16 01:02:00 | 少年野球
マウンドに行く。
基本大体が目が合わない。
話を聞こうとしていないのがわかる。
こういうときは何を言っても駄目だ。
いつも魔法の言葉さがしている。
個人に合ったそれぞれのことば。
その一言でビシッと来たー!というような言葉。

しかし、言うのは確認と間を空けるための言葉。
まあ、たいていそれで落ち着くのだが、先制された3回の場面は明らかにジャッジに対する不満と不安。そのせいでおかしくなったんだと言わんばかり。

それはいけない。
審判のジャッジはすべて正当。決して文句を言ってはいけない。判定だけは不満を言ってはならないのだ。ルール上の事や確認をすることはいっこうに構わない。むしろするべきだと思う。
だが、以下の事は忘れないで欲しい。
審判がいなくては試合が成り立たない。敬意をもって審判には接するべきだ。所詮野球は人の目で判定し進められるもの。それがルールなのだ。それに文句をつけてはいけないのである。
試合が成り立たないと言えば、相手チームもそうである。相手がいてこそ試合が行える。もちろん相手チームにも敬意を表するべきだ。
この二つは忘れてはならない。
今後も絶対である。

さてさて、その後よく3点に抑えすぐ3点追い付きました。
さらに突き放されたのに逆転しその後も良く凌いだし守りきった。

では、そろそろ本音を。
本当にスッキリした。
ここのところ優勝も遠ざかってたし、卒大では私が監督になって4年間ずっと同じチームにやられてましたから。ましてや今年は周りから応援の声もチラホラ、がんばらなきゃっと。

本当に子どもたち良くやってくれました。
しみじみ・・・

勝てばすべてがむくわれる(おわり)


勝てばすべてがむくわれる(卒大を冷静に見つめ直して)2

2013-03-15 18:35:00 | 少年野球
君たちは皆から気に鰍ッられていると言いました。
OBやOGその親御さんまた君たちにかかわるみなさん。いろんな方が君たちの応援に来て下さる。

実は指導者も思わぬところで気にかけているんです。
それが決勝前夜に判明したのです。
選手諸君は験担ぎをするだろうか。

準決勝で勝った晩つまり決勝前夜、不謹慎にも酒を飲みに行きました。準決勝利の喜びと決戦への意気込みを肴に飲んでいるところ、その場で発覚したのです。意外と指導者も細かいこと気にしてルーティンや縁起担ぎをしていることが。なんと代表まで。
なんか飲みながら聞いていたらみんなユニフォーム洗わないとか、毛を切らないとか、右から靴下はくとか、オイオイがんじがらめじゃんとおかしくなっちゃった。
なんだ俺だけじゃないんだみんなやってんだって。

しかし、私の経験上、基本的には関係ないと思うんです。勝ったまんまユニフォーム洗わなければ勝ち続けるってことはないし、それで勝てるなら練習要らないし。
要は精神的な支えであり自分自身納得のため安心のための行為なんだなって。
だって、同じことしたって勝つ時も負ける時もあるんだし。
先ほど前日に飲むのは不謹慎と書きましたが、私は以前試合前は飲酒しませんでした。しかし前監督が朝まで飲んじゃうのも手だよと言って無理やり誘われた時がありました。そのときは断ったのですが、考えようだな。とフッと思ったのです。それから飲む飲まない関係なくなりました。
ユニフォームは洗ったし、爪は切ったし、靴下の履き順関係ないし、けど、毛は切れなかった時間なくて。まぁ、結局自分の気になるようなことは同じようにしちゃったけど。

ああ、随分本題からずれていったけど、勝ってしまえば全部関係なくなる。
全てが報われる。
とにかく勝ってくれたことがすべてを楽にしてくれた。

で本題。
君たちが知らないところで君たちの勝利のため陰で祈ってる人がいるんだよってこと。
だからがんばれ!

勝てばすべてがむくわれる(卒大を冷静に見つめ直して)1

2013-03-14 23:17:00 | 少年野球


今日ですべてが終わる
今日ですべてが変わる
 
剣の子供たちはやりました。
結果を出してくれました。
ほんとに終わった時は脱力感が大きく、嬉しさは二の次で実感が沸きませんでした。
 
一回戦から強いチームで正直どの試合も苦労した。勝利をもぎ取るのが大変でした。
しかし子供たちは決して諦めず最後までしっかり戦い抜きました。
 
うちの傾向として毎年六年生は最後だからか結構成長しよく頑張り活躍をします。

そして五年生以下の子供たちが緊張の中で行う卒業大会なので思わぬミスをおかしてしまうことが多かったのですが、今回はそんなことも少なく実によくサメ[トしてくれました。ときには流れを呼び込むプレーも多々あったように思います。
 
最後にはいいチームになったかなと思う素晴らしい試合をしてくれました。

特に決勝戦では逆転しての勝利は強くなったなぁとまで思わせる精神力を見せてくれた。先制された後、ヤバいと思ったのは事実ですが意外と負ける気はしなかったのです。当然勝つとも思わなかったのですが、こいつらを信じよう、俺があきらめてどうする!?そんなこと微塵でも思ったら必ず子供たちに感じとられプレーに出るとも思いました。
 
試合中は大丈夫、声鰍ッろ、足を動かせ、準備しろとベンチから声を出し、やってきたことを信じやってくれることに鰍ッて毎回励まし行こう!!と子供たちを鼓舞しました。

ああなるとどれだけ個々が勝ちたいと思うかの総力が差になると思います。9人、いやベンチや応援の方々全員の思いがひとつになったとき真のチームワークが生まれ強くなるんだと思います。
私が子供のころは自分はアウトになりたくないエラーしたくない失敗したくないというどちらかと言えばマイナスのやる気?
しかし決勝戦での彼らは言われたこと守り何とかしたいやってやりたいという気持ちだったのではないかと感じました。
 
とにかく子供たちの底力には感動しました。ありがとう。
指揮官としていつかは絶対欲しかった卒大優勝旗。

我が長男のとき以来8年ぶりとなる。
剣にとってこのくらい難しい大会。
六年生が最も少ない中での栄冠は子供たちに大いに誇ってもらいたい。
 
今日ですべてが終わるさ♪
今日ですべてが変わる♪
今日ですべてがむくわれる♪
今日ですべてがはじまるさ♪
 
なぜかこの歌が頭に浮かび、ずっとリフレインしていた。
そう、ゲームセットのその瞬間からすべてがはじまっている。力を貸してくれた五年生以下の君たちがやる番だ!

今週末から早速勝負だ!戦え!やつていることを全て出して!
 
PS
約束通り私の大田区ソフトボール大会優勝時の平和島での胴上げ