お代表気まぐれ日記!

悪代表の袖の下日記→野球問屋、お主も悪よのう。いえいえ、お代表様ほどでは・・悪代表が剣の武士(選手)に成敗される日記です

活動日以外に

2008-01-31 00:00:10 | ノンジャンル
ちょっと遠くに見える人影。私の方に向かってくる。
お互いチャリンコに携帯Mプレーヤーを聴いている。

なんとなく顔が認識できる距離まで近くなった。
お互い頬が緩んだ。
そして、向こうの中学生が先に笑いながら頭をペコリとして、挨拶をしてくれました。
「こんちは。」
そう、三年前に卒団した子でした。

うちに入団してきたとき彼は問題児で我が子もちょっかい出されたこともありました。
しかし問題児というのは大人側が見守ってあげないからそう言われるのであって本人はさほど悪い子ではないのです。
初めサッカーをしていた彼は我が子とすれ違ったとき
「○○、野球?がんばれよっ!」って言ってくれたのを私は聞いたことがあったので
単純に悪い子ではないなと思っていました。
けど悪い噂はたちませんでした。
そんな中、剣に入ってきました。何かある度に指導者で何度も話し合って指導を進めていきました。その甲斐あってか野球を続けるといってくれて厳しい硬式野球に進みました。そこでもいろんなことを学んできたのでしょう。辞めずにやり通してくれました。
そして町で会えば挨拶してくれる。うれしいですnose9
正月も自主練に顔を出してくれて小さい子と遊んでくれました。かわいい奴ですnose9

その一方、その直ぐ後、I小の横を通りました。
校庭でチームの子どもたちが遊んでいました。声をかけると、手を上げ挨拶する子、ジーッとただ見てる子、わざわざ走ってきて近くで挨拶してくれる子、全然気付かない子。
今日はいろいろでしたが、私は剣の活動日以外でも知ってる人に会えば必ず自分から挨拶できる子に育って欲しいし、育てたい。
残念な話もちらほら耳にします。
町で会っても挨拶できない、(顔なじみの母親が)挨拶しても無視された、わざわざチームに顔出したのに指導者のところへ「こんにちは」が言えない。
これは現役というよりむしろOBが多いのですが、残念でなりません。

10歳から15歳結構難しい時期ではあります。
しかしながら、野球の技術と挨拶できることとではどちらがその子にとって将来大切か、私は後者と考えます。

なんとなく、来年度やるべきことが見えてきました。