お代表気まぐれ日記!

悪代表の袖の下日記→野球問屋、お主も悪よのう。いえいえ、お代表様ほどでは・・悪代表が剣の武士(選手)に成敗される日記です

連盟新人戦Ⅱ

2008-11-06 23:18:32 | 少年野球
相談役がえらく怒ってました。
声鰍ッが全くないこと。
試合前に約束したんですが。

試合直前に確認したこと。

打ったら必ず走ること。
キャッチャーとかがボールを見失ったりしたらボールの位置をみんなで教えてあげなさいみんなで声をかけてあげること、鰍ッ合うこと。
元気良く思いっきりプレーすること。

始めは硬い感じでしたが、徐々に声が出始めいいかなぁと思っていたのに
ピンチとなり劣勢になると段々声は小さくなり、ドンドン点をあげてしまうと
全くなくなり、約束したはずの見失ったボールの位置を伝えることが出来なくなっていました。と言うより「やらないでいた」の方が正しいです。
声を出すことは控えの選手を含め全員でできるはずです。

私が投球前に構えろ準備しろ声を出せーと言うと『バッチこーい!』というのですが
これは声であって声ではないのです。
バッチ来いと呼び準備することはいいことです。
しかし野球でもっと大事なのはプレー中のできるだけ的確な指示や失敗・落ち込んだときの励まし、調子の良いときの後押しなど、仲間が必要としているときのありがたい言葉なのです。
これが本当の声鰍ッだと思います。
周りが騒ぐことで自分が元気が出るし、また自分自身も声を出すことで元気が出る。
迷ったときに指示をもらい、とっさに判断できたりもしちゃいます。
当然声をかけるということは集中して試合をボールを状況を見てなくてはなりません。
そこが大きく欠けていました。
全員ができることをやっていなかったのです。
これは叱るに値します。

苦しいときこそ大きな声で励ましあうのです。
そうすれば自然とプレーは積極的になって行きます。
練習ではあそこまで下手ではない子供たち。
結局、声と心の弱さが試合結果に大きく表れました。

グラウンドに足を運んでください、と言った先日のブログに付け足すことがありました。
ぜひ、練習も見てあげてください。
かえって試合より楽しい部分も沢山あります。指導者の声鰍ッに意味があることがわかったりもします。
日頃結構な練習を一生懸命やっていますし、こんなに出来るんだと感心する事もたくさんあるはずです。
お分かりになっていると思いますが、試合結果だけで子供を判断しないでください。
トレーニングや体操、休憩時間そんなところでも子どもの成長が表れたりもします。
そんなシーンをカメラに収めたりしたらいいですよ。
大切な小学校時代のお休みを毎週費やしているのですからぜひ子供の努力を見てあげてください。
そのうち我が子以外の子も可愛くなってきますから。

先日の試合後ちょっと思ったことです。