子供たちの元気な声。
静かな川ときれいな空。
そして色づき始めた木々。
今行ってる現場の前の川。
善福寺川。
近くには剣の先輩が通っている佼成学園グラウンドがあります。
確か連盟顧問もこちらの出身とか。
午前10時ころから夕方まで
子供の声が響きわたっています。
乳母車を押すお母さん方とすれ違い、
保育園児の列が通り過ぎる。
姿は見えないけれど仕事しながら聞こえるはしゃぎ声は
心地の良いBGM。
我が子が小さかった頃を思い出す。
日曜のたび、あちらこちらの公園へ出かけて行き遊んだ日。
休みごとに大切な家族の時間を奪われる気がしました。
少年野球に入ったはじめのうちは。
しかし携われば携わるほどその魅力、楽しさに引きずり込まれていきました。
コーチなんて・・・
審判なんて・・・
監督なんて・・・
やってたまるか、絶対やらね少し離れて見てよ。
しかし近くで見たい!
えっ?俺にも帽子?!
自分は大したことないくせに自分の夢を子供に託し、しかも威張ってるだけの少年野球関係者なんて・・・・・
でも帽子うれしい。
遊び仲間のいない、ろくな趣味も持たない変わり者のやる少年野球指導者なんて・・・・・・・
勉強すればするほど野球知識の無さを実感し最新野球情報の豊富さを知り面白れー!!
そんなこんなで家族総出で休日は野球野球となりました。
佼成学園通っている家族をお手本にして。
生まれた頃から子供には何かスメ[ツはやって欲しいと思っていました。
出来れば野球をと。
長男はJリーグ元年に生まれこれはサッカー申し子かとも思いましたけど
それならその年生まれた子供はみんなサッカー選手なってしまうことに気付きました。
やっぱり野球選手だと。
田臥選手の父親は息子に野球をやって欲しかったそうですが
あんなに立派なアスリートとなれば文句のつけようがないでしょうね。
しかし私も忘れません。
部屋の中で長男とボールを転がしあいキャッチボールしたと喜んだ日を。
階段にボールを投げ自然に落ちてくるボールを追いかけあった日を。
ほんとあっという間です。
子供が成長するのは。
公園を眺めて思った42才の秋でした。
まめ知識
養老猛先生によれば一日10分自然のものを見て考えると脳にいい刺激があって良いそうです。何がいいのだか忘れましたけど。ダメだこりゃ。