お代表気まぐれ日記!

悪代表の袖の下日記→野球問屋、お主も悪よのう。いえいえ、お代表様ほどでは・・悪代表が剣の武士(選手)に成敗される日記です

一年を振り返って

2010-03-16 23:24:00 | 少年野球
すべてが私の責任であると前置きして、この一年を振り返ります。
昨年度結局無冠に終わらせてしまった後、今年度も大変だぞと言われながら始まりました。
昨年度は割とビジョンを持って自分自身は悔いのないように進めてこれたと今になってはそう思えるのですが、今年度は年間計画はおろか最終的に自分自身が何が大事なのかも見失って行った様な気がします。

私の中で一番の失敗はキャプテンとエースを甘く育ててしまったことにあります。
キャプテンは我が子でエースは古くから私の工場にて遊ばせ野球に誘った子どもです。
言い聞かせたつもりでも身体能力の高さから心のどこかに緩みを与え精神の成長を止めてしまったと思います。このことがチームに大きく影響していることを後半まで気がつかなったことです。
二番目は打つのか守るのか走るのか緻密に行くのか大胆かチームカラーを絞りきれなかったことです。これには短期目標と長期目標の兼ね合いと選手自身の成長と出席率が複雑に絡み私自身迷いが生じたことです。
目標計画については見通しが甘い、実行力が無いといわれればそれまでですが、子どもの出席率は何事においても正比例していくのではないかと考えております。
今年度はじめに母の会で最多出席率賞を止めていいですかと提議したのですが続けて欲しいとの意見があり結局続けたのですが、その割りに成果が表れた気がしませんでした。
そもそも我がチームの最多出席率とはもともと上手い下手でなく全子どもが励みになる誰でも出来ることで出席率を上げたいと考え皆勤賞を上げればいいのではないかはじめたのであります。過去のブログを見ていただけると分かるのですが親御さんから色んな意見が上がり止めようとしました。しかし別の形で続けようと提案され私ではなく他のコーチが続けることになったのですが、仕事の関係で提案したコーチが続けられなくなってしまい結局また私が管理しこの何年間続けてまいりました。
しかしここのところ子どもの意思ではなく親御さんの考えにより出席が左右される傾向があり出席率向上に疑問符が付くようになりました。
この制度は今年度で止めようと思っております。
しかし休まず来た子どもはそのがんばりを称えてあげるべきかとも思います。指導者会議でも了解を得ましたので皆勤賞だけはしばらく続けたいと考えております。

話のャCントがずれてしまいましたが、
三番目に指導者不足が年度初めに考えていた以上に重くのしかかり、思ってたように練習、試合、事務手続きなどが進まず大変でした。このことは指導者数の確保と共に計画の縮小も視野に入れて行くべきだと思います。

四番目に選手の見極めと一貫性。これは単なる私の見る眼と牽引力の弱さです。
単純なようで非常に難しいことなのですが、考えが一貫していなくてはいけません。
子どもが迷います。支えてくれている指導者も迷います。ただ謝るしかありません。

五番目に私自身の弱さです。こんなことでは子どもを指導する資格はありません。
常に上を見るよう心鰍ッなきゃいけませんでした。

以上のことから今年度の反省を生かし来年度の指導計画に役立てて行きたいと思います。来年度はもう始まりますが。

昨日のブログは途中で寝てしまったのでちょっと今日昨日のブログに付け足してあります。