Randonneur旅日記

おじいちゃんの自転車一人旅
輪行サイクリングと
のんびりポタリング

思いがけなく温かい日差し            2023年2月12日 日曜日

2023-02-14 16:38:00 | ランドナーでのんびり散歩
 昨日とは打って変わって、一転今日は急に春が来たような温かい日差しが降りそそいでいる。さて、今日はどこを走ろうか。久しぶりに乗るランドナーだ。
 野山はまだ冬枯れた姿だ。木々の枝には葉っぱが一枚もついていない。



 杉やヒノキが目立つ、ほとんど人が通らない道だ。そろそろ花粉が飛び始めるころだが、みみ爺はまだ大丈夫そうだ。



 調整池には一年前に比べてずいぶんたくさん白鳥が来ている。一昨年、ボランティアや餌不足からここでの白鳥への餌やりは中止された。しかしまた復活したらしい。
 去年の冬には餌をもらえないとも知らずに遠いシベリヤからやって来た白鳥たちが、池の中ほどに集まって寂しげだった。餌やりが復活して本当によかった。



 しかし、春が近づいてきたので、じき再びシベリアへ旅立つ日がやってくる。早くも長旅に備えてウォーミングアップを始めた白鳥もいる。白鳥たちは南風の吹く満月の夜に飛び立つという。



 温かい日差しの中で子供たちが走り回っている。元気な子供たちの姿を見るのは楽しい。



 公園で一休みだ。家で作ってきたミルクティーがおいしい。



 バーテープは新しく巻き直したものだ。もちろん手製の革のバーテープだよ。革のバーテープを作るのはもう慣れたものだ。革さえ手に入ればすぐに作れる。今回の革は少し厚手で握り心地がソフトでいい。いい革に巡り合えると嬉しい。



 公園の枯れた芝生には春めいた暖かい日差しがいっぱいにあふれている。



 ここは確か2年程前に通りかかった場所だ。あの時は奥の孟宗竹の竹藪が激しく燃えていた。小さいが森林火災が起こっていたのだ。何台もの消防車が来て、人々の怒号が飛び交っていた。たまたま通りかかったみみ爺はドキドキしながらその様子を見守っていたんだ。
 その場所は今はその時の面影は全くなく、すっかり様変わりしている。こんな風に会社になって、門の様子も変わっていたので気づかずに通り過ぎるところだった。



 2021年2月25日のブログ記事「小さな森林火災」より当時の写真。



 下手賀沼へと続く金山落としという小さな流れの両側に広々と田畑が続く谷津道だ。車はほとんど来ない。たまにロードバイクやオートバイが通るがそれも少ない。







 どこまでも静かな道が続く。のんびりサイクリングにはうってつけの道だよ。



 下手賀沼の東のはずれ、風もなく穏やかな水面だ。一人二人釣り人がいるきりでひっそりしている。



 冬の田んぼの中をまっすぐな道が続く。広がりのある景色は気持ちがいい。この道を独り占めだ。



 古く危険で渡ることができない橋だ。撤去されずにいつまでも残っている。この橋のおかげでとても雰囲気のある景色になっている。渡れなくてもいいから、この橋はいつまでも残しておいてほしい。



 小さな神社の前で一休み。



 庚申塔と正面金剛。



 ランドナーはどこへでも行ける。何処でも走れる。ランドナーはいいなあ。






 公園の梅が咲き始めていたよ。


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